POINTCLOUDSTYLIZE[点群スタイル設定] (コマンド)

点群の配色をコントロールします。

検索

既定では、点群は RGB スキャン カラーで表示されますが、他の各種のスタイル設定から選択することもできます。

次のプロンプトが表示されます。

[RGB(RGB)]
元のスキャン カラーに基づいて、各点をスタイル設定します。スキャンでキャプチャされた色が存在しない場合は、グレースケールとみなされます。
[オブジェクトの色(O)]
点群オブジェクトの色プロパティに基づいて、各点をスタイル設定します。
[法線(N)]
編集できない既定の配色パターンに基づく点の法線方向に基づいて、各点をスタイル設定します。
[強度(I)]
レーザー パルス戻り強度の値に基づいて、各点をスタイル設定します。既定では、点群の強度の最低値と最高値に基づいて、カスタマイズ可能な[スペクトル]配色パターンが適用されます。
[高度(E)]
Z 値に基づいて、各点をスタイル設定します。既定では、点群の高度の最低値と最高値に基づいて、カスタマイズ可能な[アース]配色パターンが適用されます。
[分類(C)]
標準の LAS 分類(米国写真測量リモートセンシング学会が定義)に基づいて、各点をスタイル設定します。編集可能な既定の色が割り当てられます。
注: すべての点群ファイルまたはスキャン ファイルが、これらの異なるスタイル設定をサポートするために必要なすべての情報を持っているわけではありません。たとえば、アタッチされたスキャンに強度データが存在しない場合、[強度]の選択は点群に影響せず、スタイル設定ドロップ ダウンで[強度]はグレー表示されます。点群に選択したスタイルに基づいて色付けできる点とそうでない点が含まれている場合、スタイルはスタイル設定ができる点に適用されます。