大半のコマンドでは、編集ボックスでパラメータ名を作成/変更したり、数値と単位、または数値のみを入力したり、数値を算出する式を入力することができます。編集ボックスでは、状況に応じて、システム単位に基づいた既定の単位が使用されます。
パラメータを作成または変更し、パラメータに値を割り当てるには、式を編集ボックスに入力します。パラメータ名と、値または数式の間には、等号記号を挿入します。編集ボックスの文字列が評価されると、パラメータが作成され、数値が割り当てられます。構文エラーは赤く表示されます。
たとえば、スケッチ ジオメトリを作成し、1 本の線分に寸法を指定したい場合があるとします。その線分に対する[寸法編集]ダイアログを開き、Length=20mm と入力します。緑のチェック ボックスをクリックして、入力を確定します。同じ線分に対して[寸法編集]ダイアログ ボックスを再度開くと、ダイアログ ボックスの上部には[寸法編集: 長さ]とその値の 20 mm が表示されます。[パラメータ]ダイアログ ボックスを開いて定義済みのモデル パラメータを表示すると、[長さ]パラメータの値は 20 mm になっています。