管理距離は、現在の計算プロジェクトの新規の詳細ポイントと1つまたは、それ以上の既存のポイントの間で計測されます。管理距離の解析では、以下のステップを実行します。
FSが縮尺しきい値の範囲内である場合、システムは、継続して計測方位が有効な照合を適切に行えるかどうかを確認します。
ケース1が成功しない場合、システムは、引き続きケース2を確認します。
GPSポイントをコントロールするには、ケース2にしたがって、2つの管理距離を測定する必要があります。
+-13.5度システム テーブル TB_SUR_SETTING、キーCONTROLDISTANCE_GEOM_CHECK_THRESHOLD の既定の縮尺しきい値を変更できます。単位は、ドキュメントの角度の単位です。
管理距離の解析結果が文書化されました。結果は、以下のいずれかです。
基準に達した管理距離測定値は、正規化残差(Wi)、局所信頼性(Zi)、座標の信頼性(NA)の計算結果に影響します。管理距離は、座標の精度(EMA)や、カイ二乗検定に作用しません。また、高度測量の結果にも影響はありません。
「ステップ7、調整の計算」では、基準に達した管理距離測定値を持つポイントまでの測定値は、以下の一覧「正規化残差の解析(Wi)」と「局所の信頼性(Zi)」には、記載されません。
「ステップ7、調整の計算」では、基準に達した管理距離を持つ計算ずみのポイントは、「座標系の信頼性(NA)」に掲載されません。