同一ポイントを検索するための設定を指定するには

計算の過程で、2回以上計測(たとえば、異なる測点から)されたポイントを識別します。[フィールド コード リスト]で、同一ポイントの検索規則を特定します。ポイント番号などの識別子、または、位置のいずれかで、同一ポイントを検索することができます。[計算]タブのオプションを使用して、検索を構成します。各フィールド コードで、ポイントを検索に含めるかどうかを指定できます。

同一ポイントの検索規則を定義するには

  1. AutoCAD Map 3Dのメンテナンス ワークスペースで、以下のうちの1つを実行します。

    [挿入]タブ > [測量]パネル > [測量]の順にクリックします。

  2. [プロジェクト][管理]の順にクリックします。
  3. [フィールド コード リストの管理]ダイアログ ボックスで、[計算]タブをクリックします。
  4. フィールド コードを選択します。検索に含めたい各フィールド コードには、以下の項目から1つ、または、複数、選択します。
    • 同一の - 検索にフィーチャ クラスを含めたい場合は、[同一の]を選択します。
    • 識別子— ポイント番号で同一ポイントを検索したい場合は、識別子を選択します。
    • 位置 - 同一ポイントを位置で検索したい場合は、[位置]を選択します。

      許容範囲 - 検索半径を指定する許容範囲を入力します。

たとえば、ポイント番号で検索していて、同一のポイント番号の2つのポイントが許容範囲を超えていることが分かった場合、ダイアログ ボックスが警告します。「重大な同一ポイント」を参照してください。同じポイント番号を持つ2つのポイントが許容範囲の中に位置することがわかった場合、ポイントのうちの1つが座標から削除されます。- [新規ポイント]タブこれは、残りのポイントのみが、不明のポイントとして調整に導入されることを意味します。調整計算では、すべての測定値を使い最終座標を決定します。