「レッスン2:図面をクリーンアップする」で使用した図面には、 オブジェクト データ が含まれています。オブジェクト データは、図面オブジェクトが表している現実社会のオブジェクトの属性で構成されています。オブジェクト データはマップ自体に格納されており、個々の図面オブジェクトに関連付けられています。
図面オブジェクトを書き出す際、オブジェクト データを使用して、SDF ファイルにフィーチャ クラスを作成することができます。作成されたフィーチャ クラスには、オブジェクト データ属性に対応するプロパティがあります。
この演習では、図面内の通りのセンターラインが Lanes、Speed_Limit、Surface という 3つのオブジェクト データ属性を持ちます。
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インターネットに接続している場合、すべてのマップ データを単一の SDF ファイルに書き出す方法については、ビデオを再生して参照してください。具体的な手順はビデオの下に記載されています。 |
図面オブジェクトを SDF に書き出すには
Street_Centerlines のオブジェクト データには、Lanes、Speed_Limit、Surface の3つの属性があります。
[データ接続]ウィンドウを使用して、書き出された SDF ファイルに接続します。この操作方法についてビデオを見るには、「AutoCAD Map 3D 2015の紹介」チュートリアルの「演習 2:[データ接続]を使用してマップにデータを追加する」を参照してください。
AutoCAD コマンドを使用して、SDF ファイル内のフィーチャを編集できます。
このチュートリアルを続けるには、「演習 2: マップを DWF ファイルにパブリッシュする」へ進みます。