AutoCAD で使用可能なジオメトリ プロパティの他に、AutoCAD Map 3D にはオブジェクト データというユーザ定義のプロパティがあります。
オブジェクト データは、通常の AutoCAD プロパティと同様に使用できます。たとえば、オブジェクト データを次のように使用します。
オブジェクト データの作成には AutoCAD Map 3D が必要ですが、無料の Autodesk® Design Review ソフトウェアを使用して、誰でもオブジェクト データを表示できます。たとえば、現地作業員は、Autodesk® Design Review で DWF™ 版の下水管マップを表示できます。下水管に関する情報を見るには、その下水管の上にカーソルを置きます。この情報はマップ自体を隠すことなく見ることができます。
このチュートリアルの図面には、情報が既に入力されたオブジェクト データ テーブルがあります。この演習では、[オブジェクト データ]をクエリー条件として使用します。後の演習では、オブジェクト データを使用して、新しいデータ形式でフィーチャ クラスを作成します。
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インターネットに接続している場合、オブジェクト データをクエリーする方法については、ビデオを再生して参照してください。具体的な手順はビデオの下に記載されています。 |
この演習では、「演習 1: ソース図面をアタッチする」で作成、変更したRedding.dwgマップを使用します。
オブジェクト データに基づいてクエリーを作成するには
直径が8インチより大きい下水管を指定します。
直径が8インチより大きい下水管のみが表示されます。
このチュートリアルを続けるには、「演習 6: オブジェクト データ インデックスを作成する(オプション)」へ進みます。