チャネル ボックス(Channel Box)

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チャネル ボックス(Channel Box)は、オブジェクト アトリビュートを編集するための、最も主要で、最も速く、最も合理的なツールです。これを使うと、キーのすばやい設定や、アトリビュートのロック、ロック解除、またはエクスプレッションの作成を行うことができます。

アトリビュート エディタと同様、チャネル ボックス(Channel Box)はオブジェクトのアトリビュート値を変更するのに使用します。チャネル ボックス(Channel Box)は、次の点でアトリビュート エディタ(Attribute Editor)と異なります。

選択したオブジェクトやコンポーネントの種類に応じて、チャネル ボックス(Channel Box)に表示される情報が変わります。オブジェクトを選択しなかった場合、チャネル ボックス(Channel Box)は空欄になります。

注:

チャネル ボックス(Channel Box)に、列挙型アトリビュートのプルダウン メニューが正しく表示されないことがあります。オプション値が連続していない場合、その間に別の数値を表す余分なメニュー項目が表示されることがあります。この問題を解決するには、チャネル ボックス(Channel Box)に表示される任意の列挙型アトリビュートの連続しているオプション値を指定します。たとえば、"solo=1:triplet=2:quintet=3" のように指定します。

アトリビュート

ジオメトリ オブジェクトを選択すると、チャネル ボックス(Channel Box)に以下のセクションが表示されます。

セクション(Section) 使用法
オブジェクト名 ワールド空間でのオブジェクトの絶対位置を移動、スケール、回転するキー設定可のトランスフォーム アトリビュートをリストします。また、オブジェクトの可視性アトリビュートも表示します。
シェイプ(SHAPES) オブジェクトのジオメトリを定義する複数のノードの名前をリストします。関連したパーティクル エミッタなどの他のノードもここにあります。
入力(INPUTS) このノードに影響する他のノードの名前をリストします。一般的に、これらは、ノードの「コンストラクション ヒストリ」を構成します。
出力(OUTPUTS) このノード用の出力 ノード(データを受信するノード)の名前をリストします。

2 つ以上のオブジェクトを選択した場合、チャネル ボックス(Channel Box)では、選択された最後のオブジェクト用のアトリビュートだけを表示します。選択した別のオブジェクトのアトリビュートをチャネル ボックス(Channel Box)に表示するには、オブジェクト > オブジェクト名 (Object > objectName)を選択します。

チャネル ボックス(Channel Box)を編集すると、表示されたオブジェクトと同じタイプのすべての選択されたオブジェクトに影響します。

コンポーネント アトリビュート

オブジェクト コンポーネントのアトリビュートを表示する場合、チャネル ボックス(Channel Box)では、そのコンポーネントに関するシェイプ アトリビュート用の 1 つのセクションだけが表示されます。

たとえば、次のような CV を持つ NURBS カーブを作成したとします。

コンポーネント モードをオンにして(メイン メニュー バーで) CV を選択した場合、チャネル ボックス(Channel Box)には、以下のように表示されます。

チャネル ボックス(Channel Box)に CV 値を表示し、新しい値を入力できます。値を表示するには、チャネル ボックス(Channel Box)で CV (クリックして表示) (CVs (click to show))をクリックします。

チャネル ボックス(Channel Box) カラー

次のカラーは、チャネル ボックス(Channel Box)内のチャネルの状態を表します。

ロックされている グレー
キー設定不可 ライト グレー
ミュートされている 茶色
ブレンドされている 緑色
フレーム上でキー設定 赤チャネル
フレーム外でキー設定 ダーク ピンク
キー変更済み ライト ピンク
エクスプレッション 紫色
コンストレイントされている 青色
接続済み 黄色

入力(INPUTS)

チャネル ボックス(Channel Box)の入力(INPUTS)コンポーネントを使用して、オブジェクトのコンストラクション ヒストリを修正します。

関連項目