ソフト ボディのウェイト ペイント ツール(Paint Soft Body Weights Tool)を使用すると、ソフト ボディのサーフェスにペイントすることで、パーティクル単位でソフト ボディにゴール ウェイトを設定することができます。ツールにはカラーのフィードバックが表示されるので、ソフト ボディのどの部分に異なるゴール ウェイトのあるパーティクルがあるのかが分かります。ウェイトはグレー スケール値の範囲として表示され、ウェイトの 1 は白で、0 は黒で表示されます。
ソフト ボディ上にゴール ウェイトをペイントするには
ソフト ボディのウェイト ペイント ツール(Paint Soft Body Weights Tool)は自動的にソフト ボディとゴール PP のアトリビュートを検出し、ペイントするソフト ボディを選択します。
ツール設定(Tool Settings)ウィンドウを開く代わりに、ソフト ボディを右クリックして、ペイント(Paint)のコマンド サブメニューからパーティクル ノードを選択しても、ペイントするソフト ボディを選択することができます。
既定のホットキー Alt + c (Linux および Windows)または option + c (Mac OS X)を使用すると、ツール設定エディタを使用しなくてもカラー フィードバックのオン/オフを切り替えることができます。
ソフト ボディ ゴール ウェイトを塗り潰すのは、大きなブラシを手にしてソフト ボディ上のすべてのパーティクルにその設定を適用するようなものです。ソフト ボディを塗り潰すと、ソフト ボディのウェイト ペイント ツール(Paint Soft Body Weights Tool)に設定された値と操作に従って、ソフト ボディの各パーティクルのゴール ウェイトが変更されます。
ソフト ボディを塗り潰すにはソフト ボディ上にゴール ウェイトをペイントするにはの手順に従いますが、手順 5 でペイントを行う代わりに、塗り潰し(Flood)ボタンをクリックするか、またはホットキー Alt + f (Windows および Linux)または option + f (Mac OS X)を使用します。
ソフト ボディのウェイト ペイント ツール(Paint Soft Body Weights Tool)を使用すると、パーティクルのアトリビュート値をサーフェスにマップできます。このツールは、マップされた値をソフト ボディ パーティクルのゴール ウェイトに適用します。マッピングに関する詳細については、アトリビュートをマッピングする(『アーティザン』マニュアル)を参照してください。
ソフト ボディ上の選択した頂点にゴール ウェイトをペイントすると、選択した頂点に対応するパーティクルのゴール ウェイトにのみストロークが適用されます。実際には、選択されていない頂点はマスクとして動作し、そこでは選択した頂点だけが実行するウェイト ペイントや塗り潰しの影響を受けます。
限定された領域を定義する前に、まず、ソフト ボディを作成する必要があります。限定されたペイント領域サーフェスの詳細については、ペイント領域を制限する(『アーティザン』マニュアル)を参照してください。
詳細については、ソフト/リジッド ボディ > ソフト ボディのウェイト ペイント ツール(Soft/Rigid Bodies > Paint Soft Body Weights Tool)を参照してください。ブラシ、ストローク、スタイラス圧力、アトリビュート マップ、ディスプレイの各設定の詳細については、アーティザン ツール設定(『アーティザン』マニュアル)を参照してください。
あらかじめホットキーを設定しておけば、ツール設定(Tool Settings)ウィンドウを開かずに、これらのほとんどの設定を変更することができます。ホットキーの組み合わせ設定の詳細については、アーティザン ホットキーを使用する(『アーティザン』マニュアル)を参照してください。