このタスクでは、既存のCAD モデルを新規プロジェクトにインポートし、金型内のモデルの向きを適切に変更します。
をクリックし、[新規プロジェクトの作成]ダイアログ ボックスの[プロジェクト名]テキスト ボックスに、「Speedo tutorial」と入力します。
- [OK]をクリックします。
をクリックして、
[参照]をクリックし、チュートリアル ファイル(通常、
C:\Users\Public\Public Documents\Autodesk\Simulation Moldflow Adviser xxxx\tutorials
)にナビゲートします。
- [speedo.stl]を選択して、[開く]をクリックします。
- [インポート ウィザード]の各ページで既定の設定をそのまま使用し、手順に従って完了します。
解析の実行前に、金型内のモデルの向きを適切に変更する必要があります。通常は、金型のキャビティ側がスプルー方向を向くようにモデルを配置します。
金型内で適切な向きに調整するには、X 軸を中心にインポートしたモデルを 180 度回転させます。
- ViewCube で
[下面ビュー] をクリックします。 金型のパーティング平面は、Z 軸の正方向 (画面の上部) からスプルーが金型に接続する位置で Z 軸に直交する XY 平面にあります。 現在、モデルの開口部がスプルー方向を向いています。

をクリックし、[形状]タブを開きます。
をクリックします。 [回転]ペインが表示されます。
- モデルをクリックします。 モデルがピンク色に変わって、選択状態であることを示します。
- [成形品の中心の使用]を選択します。
[回転 X] アイコンを 2 回クリックします。

ヒント: [X]テキスト ボックスに「180」と入力して、[適用]をクリックする方法でも同様に回転できます。
注: カスタムの角度を指定してモデルを回転するには、[X]、[Y]、または[Z]テキスト ボックスに適切な値を入力して、[適用]をクリックします。
これで、モデルが適切な向きに調整されました。