このチュートリアルでは、モデルのインポート、金型内の適切なモデルの向きの設定、いくつかの予備解析の実行方法を学習します。
プロジェクトで最適な解析結果を取得するには、プロセス設定、射出位置、冷却の設定などの異なる設定値を組み合わせた、複数の解析を実行することが必要となる場合があります。このプロセスを効率的に実行するために、解析処理のさまざまな時点でスタディのコピーを保存することができます。これらのコピーを基にして、同一のモデルに異なる設定および変数を使用したテストを実行できます。
このチュートリアルの内容
- モデルのインポートおよび向きの設定をする。
- ゲート位置解析を実行して、適切なゲート位置の決定および設定をする。
- モールディング ウィンドウ解析を実行して、最適な成形条件を決定する。
- パーティング平面を設定したスタディのコピーを今後の解析の準備として保存する。
このチュートリアルは、1 個取りのチュートリアルおよび多数個取りのチュートリアルの基礎となります。このチュートリアルで作成したスタディは、今後のチュートリアルで使用します。
このチュートリアルの所要時間は約 30 分です。
注: このチュートリアルでは、メートル単位系の使用を前提としています。
単位の変更を行うには、次の手順を実行してください。
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> [オプション]を選択します。 - [一般]タブを選択します。
- [使用中の単位]ドロップダウン メニューで、[メートル単位系]を選択します。
- [OK]をクリックします。