ランナーの作成
前のタスクで作成したスプルーにランナーを追加します。
ランナーを挿入する前に、ランナー プロパティを指定する必要があります。
([ホーム]タブ
>
[作成]パネル
>
[形状])
をクリックし、
[形状]
タブを開きます。
([形状]タブ
>
[プロパティ]パネル
>
[既定])
をクリックし、
[既定]
ドロップダウン メニューから
[ランナー プロパティ]
を選択します。
[ランナー プロパティ]
ペインが表示されます。
[ランナー タイプ]
ドロップダウン リストから
[コールド]
、
[ランナー形状]
ドロップダウン リストから
[円形]
を選択します。
[直径 (1)]
に「
4
」mm を入力して、
[OK]
をクリックするか、「4」が既に入力されている場合は
[閉じる]
をクリックします。
([形状]タブ
>
[プロパティ]パネル
>
[既定])
をクリックし、
[既定]
ドロップダウン メニューから
[グリッド サイズ]
を選択します。
[グリッドの定義]
ペインが開きます。
[グリッドサイズ]
に「
5
」mm を入力して、
[OK]
をクリックするか、「5」が既に入力されている場合は
[閉じる]
をクリックします。グリッドは手順 8 を終了するまで表示されません。
([表示]タブ
>
[表示設定]パネル
>
[表示エンティティ])
をクリックし、
[表示エンティティ]
ドロップダウン メニューから
[境界ボックス]
の選択を解除します。
モデル周囲の境界ボックスが非表示となり、ランナーの作成が容易になります。
([形状]タブ
>
[フィード システム]パネル
>
[ランナー]
)をクリックします。
[ランナーの作成]
ペインが開き、グリッドを重ね合わせた金型が表示されます。
モデルを回転、拡大ズームして、スプルーの底部と射出位置が見えるようにします。
[ランナーの作成]
ペインの下部で、
[グリッド表示]
チェック ボックスおよび
[グリッドにスナップ]
チェック ボックスが選択済みであることを確認します。
[選択]
ツールを使用し、スプルーの根元をクリックしてそのままスプルーから離れる方向にドラッグします。
末端に小さな黄色の球体が付いた薄い黄色のラインが現れます。この球は、ランナーの終点を示します。
[ランナーの作成]
ダイアログ ボックスで
[グリッドにスナップ]
オプションを選択しているので、この球は最も近いグリッド交点に移動します。
表示にあるグリッド交点をクリックします。
[モデル]
ペインを右クリックして、メニューから
[完了 ランナーの作成]
を選択します。
これでランナーの作成が完了しました。
次のタスクでは、ゲートを作成します。
親トピック:
1 個取り金型のモデリング(チュートリアル)
前のトピック:
スプルーの作成
次のトピック:
ゲートの作成