金型サイズは、モデルの要件を考慮して定義します。
「初期設定」チュートリアルを既に終了している場合は、作成した「 Speedo tutorial 」プロジェクトを開いて、このスタディにアクセスします。または、新しいプロジェクトを開き、「Speedo tutorial」という名前を付け、チュートリアル ファイル(通常、 C:\Users\Public\Public Documents\Autodesk\Simulation Moldflow Adviser xxxx\tutorials )から[speedo_initial.sdy]をインポートし、「Speedo_single」に名前を変更します。
次の手順で金型寸法を指定します。
をクリックし、[形状]タブを開きます。
をクリックします。 [金型プロパティ]ペインが開きます。既定では、金型はキャビティより 25% 大きくなっています。この比率は、[比率指定 %]テキスト ボックスに入力した値で変化します。必要な金型寸法を反映するように、この値を変更する必要があります。
をクリックし、金型全体を表示します。 モデルの平らな側面には穴があります。この形状を成形するには、金型の 3 つの面に、移動するスライド金型を組み込む必要があります。金型の両側面(X 方向)、および射出位置とは反対側の金型側面(負の Y 方向)を、キャビティから 50 mm の位置まで拡張する必要があります。金型の射出側の側面は幅を 30 mm とします。
| セル | 壁の幅(mm) |
|---|---|
| -X | 50 |
| +X | 50 |
| -Y | 50 |
| +Y | 30 |
をクリックし、金型全体を表示します。

これで金型外形が決定しました。次に、プレートの厚みを調整します。
ViewCubeを使用して、[下面ビュー]を選択します。 これで金型のすべての寸法が決定しました。次のタスクでは、スプルーを作成します。