このタスクでは、変位量結果を使用して、反りの原因を特定します。反り解析では、反りの原因を特定するために、入力値として異なる収縮変数を使用して、解析を 4 回実行します。これらの変数は次のとおりです。
冷却差
収縮差
配向差
コーナー効果
反り解析では、全要因とこれら 4 つの変数に対して、変位プロットを出力します。これらのプロットを使用して、変数を相互に比較したり、全要因と比較して、反りの原因を特定できます。
[結果]、[ウィンドウ]をクリックし、[分割]をゆっくりと 2 回クリックします。
1 回目のクリックでツールがアクティブになり、2 回目のクリックで表示が同じサイズの 4 つのウィンドウに分割されます。
[結果]、[ロック]、[すべてのビューのロック]をクリックします。
回転、画面移動、およびズームすると、4 つのウィンドウがすべて同時に動作します。
異なる変位量結果を表示します。左上のウィンドウから開始し、時計回りにプロットを出力していきます。
変位量、冷却差:変位量
変位量、収縮差:変位量
変位量、配向差:変位量
変位量、コーナー効果:変位量
[ボタン]領域でそれぞれの結果の最大変位量を比較します。変位量が最大で、全要因結果に最も類似している結果が、反りの主な発生原因となります。この例では、冷却差です。