ノードの挿入ツール

[ノードの挿入]コマンドを使用して、既存の三角形要素または四面体要素に、三角形のエッジに沿った中間点または三角形または四面体の中心に新しいノードを挿入して、より小さな要素に分割します。

このツールを使用するには、[ノードの挿入] ([メッシュ]タブ > [メッシュ修復]パネル > [ノードの挿入])をクリックします。

このダイアログ ボックスの[入力パラメータ]セクションで、新規ノードを作成するかを指定します。

どのノード間に新規ノードを作成するかを選択します。

このダイアログ ボックスの[選択オプション]セクションで、フィルターを使用するのかを選択し、使用する場合はフィルターのタイプを選択します。

注: メッシュ修復ツールの多くは、ノードの選択や操作に関係したものです。[レイヤー]ペインで、必要なレイヤーを有効にして、成形品内のノードを表示可能または選択可能にしてください。

ダイアログ ボックスの要素

新しいノードの作成:
このオプション グループは、新しいノードの挿入位置を指定するために使用します。
次のオプションを利用できます。
三角形エッジの中点
このオプションでは、既存の三角形要素エッジの 2 つのノードの中間点にノードを挿入します。
三角形の中心
このオプションを選択して、既存の三角形要素の中心にノードを挿入します。
四面体の中心
このオプションを選択して、既存の四面体要素の中心にノードを挿入します。
ノード 1/2/3 (ノードの挿入)
これらのテキスト ボックスでは、ノード間に新しいノードを作成するノードを選択します。選択した[新しいノードの作成:]オプションに応じて、2 つまたは 3 つのテキスト ボックスが有効になります。
注: 選択したノードは、同じ要素エッジを共有する ([三角形エッジの中点]オプション)、または同じ要素に属する ([三角形の中心]オプション) 必要があります。

各テキスト ボックスには、「N」に続けてノード番号(例、N123)を入力するか、モデル表示ウィンドウでノードを選択します。

分割する四面体
新しいノードをその中心に作成する四面体要素を指定します。[四面体の中心]オプションを選択した場合にのみ、このテキスト ボックスは有効になります。

「TE」に続けて四面体要素番号(例、TE123)を入力するか、モデル表示ウィンドウで四面体要素を選択します。