ノードの修復

メッシュ ツールの多くは、ノードの選択や操作に関係したものです。[レイヤー]ペインで、必要なレイヤーを有効にして、成形品内のノードを表示可能または選択可能にしてください。

[ノードの整列]コマンドは、ノードを一直線に並ぶように再配置するために使用します。最初に、直線(整列エッジ)を定義する 2 つのノードを選択してから、移動するノードを選択する必要があります。

[グローバル マージ]コマンドを使用して、ノード間の距離を指定し、その距離内に存在するすべてのノードをメッシュ全体で検索してマージします。この距離はマージ許容値です。[グローバル マージ] コマンドはメッシュ全体に適用されますが、[ノードのマージ] コマンドは指定したノードのみに適用されます。
注: 2013 以降の製品バージョンでは、ノード ラベルは自動的に縮小され、ノードは隙間なく順番にラベル付けされます。旧バージョンまたはサードパーティ パッケージからモデルをインポートして、ノード ラベル値がノード数を超えていることに気づいた場合は、[グローバル マージ] を使用してラベルを縮小して、コンピュータのメモリと解析時間を節約できます。

[ノードの挿入]コマンドを使用して、三角形のエッジに沿った中間点、または三角形または四面体の中心に新しいノードを挿入して、既存の三角形要素または四面体要素をより小さな要素に分割します。

[ノードの一致]コマンドは、Dual Domain メッシュの 1 つのサーフェスから、もう一方のサーフェス上で選択した三角形にノードを投影して、手動で修復したメッシュを補正するために使用します。

[ノードのマージ]コマンドを使用して、1 つまたは複数のノードを単一のノードにマージします。[ノードのマージ] コマンドは指定したノードのみに適用されるのに対して、[グローバル マージ] コマンドはメッシュ全体に適用され、指定したノード間の距離内にあるすべてのノードをマージします。

[ノードの移動]コマンドを使用して、1 つまたは複数のノードを絶対位置に移動、または相対オフセットで移動します。

[ノードのパージ]コマンドを使用して、要素に接続されていないすべてのノードを削除します。

[ノードのスムース化]コマンドを使用して、より均一なメッシュを作成するために、同様のサイズの要素エッジ長を作成します。