モデルおよびファイルのエクスポート

さまざまな形式でデータをエクスポートして、他のソフトウェアにファイルをインポートできます。

次の表に、サポートされているエクスポート形式と機能の概要を示します。

出力形式(拡張子) エクスポートするエンティティ エクスポートの目的 使用可能な解析
Moldflow 結果ファイル(*.mfr) 選択したスタディ結果1 Autodesk Simulation Moldflow Communicator を使用した結果の共有
  • Midplane
  • Dual Domain
  • 3D
(*.smt、*.smb) CAD ボディ 他の CAD パッケージと CAD ボディを共有 適用せず
Zip アーカイブ(*.zip) プロジェクト全体または選択したスタディ 他の人との共用やテクニカル サポートへの送付用に、スタディをアーカイブする、またはプロジェクトを zip 形式に圧縮
  • Midplane
  • Dual Domain
  • 3D
Altair Hyper3D(*.h3d) メッシュ モデルとスタディ結果 Altair Engineering の HyperView 9.0 表示製品でサポートされる形式で、直接メッシュおよび結果データの提供2
  • Midplane
  • Dual Domain
  • 3D
ASCII FBX ファイル(*.fbx) 選択したモデル エンティティとスタディ結果 フォトリアリスティック レンダリングのために、成形品表面と結果データを Autodesk Showcase ソフトウェアにエクスポート
  • Dual Domain
  • 3D
ASCII モデル ファイル(*.udm) スタディの内容すべて サポート診断用、またはデータの転送用にスタディを ASCII 形式ファイルにエクスポート
  • Midplane
  • Dual Domain
  • 3D
Patran ファイル(*.pat) ノード、三角形、ビーム、四面体 モデルのサードパーティー製の CAE システムへのインポート
  • Midplane
  • Dual Domain
  • 3D
M3I ファイル(*.m3i) 3D スタディ ファイル 3D メッシュの保存に使用する MPI 2.0 の形式
  • 3D
MFL ファイル(*.mfl) ノード、三角形、ビーム、基本プロパティ 旧形式: MPI 2.0 との互換性確保のために使用
  • Midplane
  • Dual Domain
  • 3D
ASCII IGES ファイル(*.igs) NURBS サーフェス、許容 NURBS カーブ 編集目的でサードパーティー製の CAD システムにモデルをインポート
  • Midplane
  • Dual Domain
  • 3D
AMA 用サーフェス メッシュ(*.amm) 三角形3 Autodesk Simulation Moldflow Adviser にインポートするサーフェス メッシュの準備
  • Dual Domain
SAT v7(*.sat) CAD モデル4 CAD モデルを SAT v7 形式ファイルにエクスポートし、Autodesk Inventor Fusion を使用した形状編集
  • Dual Domain
  • 3D
許容 NURBS カーブ
IGES エンティティ番号 説明
102 複合曲線
126 Rational B-Spline Curve
128 Rational B-Spline Surface
142 Curve on a Parametric Surface
144 Trimmed Surface
1 Moldflow 結果ファイル(*.mfr)を生成する前に、プロジェクト内で選択した結果をエクスポート対象としてマークしておく必要があります。
2 HyperView 9.0 は、メッシュ ノードやメッシュ要素と関連付けられたメッシュと結果データを表示します。HyperView Player 9.0 はメッシュのみを表示します。これらより前のバージョンの HyperView および HyperView Player では、エクスポートした *.h3d ファイルは表示できません。
3 AMA 用サーフェス メッシュ(*.amm)ファイルには、Dual Domain モデルの三角形要素でメッシュを生成した部分のみ(通常、成形品のみ)が含まれます。その他のモデル エンティティ(ビームなど)や境界条件(射出位置など)は、このエクスポート ファイル形式には含まれません。
4 CAD モデル形状を SAT v7 形式にエクスポートするには、サポートされているネイティブ形式で、最低 1 つのインポートした CAD モデルがスタディにあることが必要です。