結合の梁の端点ジオメトリの位置合わせ参照を変更する

梁の端点ジオメトリが位置合わせをする参照を割り当てます。リンクされている梁、壁、柱のジオメトリに沿って参照を作成できます。中心線や参照面など、ファミリ内で定義された梁と柱の参照線です。

ビデオ: 梁位置合わせの参照とカットバック

  1. 梁かブレースのいずれかを選択するか、選択ボックスを使用して複数の要素を選択します。
    注: 複数選択した要素の位置合わせの変更は、ソフトウェアの Revit 2015 R2 リリースの Autodesk Maintenance と Desktop Subscription を契約しているお客様のみがご利用いただけます。
  2. [修正 | 構造フレーム]タブ [終点を修正]パネル (参照変更)をクリックします。 [参照変更]ツールを使用できない場合は、次の項目を確認します。
    • ビューの[詳細レベル]を[簡略]に設定することはできない
    • 選択した複数の要素はすべて共通の要素に結合する必要があります。
    • 要素を別の要素に結合する必要がある
    • 要素は直線である必要がある
    • 要素をコンクリートには設定できません。
  3. ジオメトリを位置合わせするための参照線または要素のジオメトリの線分のエッジを選択します。[Tab]キーによる選択で、要素の特定のジオメトリの線分にアクセスします。

    この例では、柱にアタッチされた梁は、柱と優先するセットバックのウェブ面に位置合わせされます。

    同様に、参照線や、その他の梁、柱、壁の範囲を選択することができます。

    コンクリート梁の中心 立面図の支持柱の中心 構造壁の外側面

    図に示すように垂直ではない線分にも位置合わせできます。

位置合わせ参照を削除するには

  1. リセットするフレーム要素を選択します。
  2. [修正 | 構造フレーム]タブ [終点を修正]パネル (参照変更)をクリックします。
  3. 柱の境界ボックスのいずれかの辺を選択します。
  4. 注: これは、ソフトウェアの Revit 2015 リリースのAutodesk Maintenance および Desktop Subscription を契約しているお客様のみがご利用いただけます。ご契約いただいていないお客様の場合は、[修正 | 構造フレーム]タブ [終点を修正]パネル (参照をリセット)をクリックし、柱の近くにあるアタッチ解除アイコンを選択して、梁のセットバックをリセットします。