セットバックとカットバックは、梁を構造柱に接続するときに適用されます。梁は互いに独立しており、共通の柱にのみ関連付けられ、それに従って柱からカットバックされます。
境界ボックスを含む柱には、梁がカットバックされるように結合部の梁と重複するジオメトリがなければなりません。
下図は、柱の中心に配置されていない梁の例を示しています。下図の梁の梁ハンドルは、境界ボックス内にあります。境界ボックスは非表示であることに注意してください。
柱が少し移動しても既存の境界ボックスから完全に外れない場合は、梁ハンドルは柱の動きに関わらず現在の位置に留まります。
ただし、柱が境界ボックスから外れて移動された場合、梁ハンドルは柱の中心にスナップします。配置されると、柱は境界ボックスを維持します。
柱に結合される梁は常にセットバックおよびカットバックに調整されますが、垂直柱は梁結合/柱結合ツールによって手動で調整することはできません。