DWG/DXF 書き出しの一般オプションを指定する

DWG と DXF 形式への書き出しの設定を指定するには、[DWG/DXF 書き出しセットアップを修正]ダイアログの[一般]タブを使用します。

部屋およびエリアの境界

部屋の場合、書き出されたポリラインは Revit LT の部屋の境界に一致します。部屋の境界は単一のレイヤ上に書き出されますが、そのレイヤは DWG ファイルの既定ではオフに設定されています。ポリラインには、名前、番号、占有、占有者、部署、コメントなど、部屋の境界用の XDATA 情報が含まれます。

エリアの場合、ポリラインにはエリアの境界の情報(名前とコメント)も含まれます。

プロット不可能レイヤ

[次のテキストを含んだレイヤをプロット不可能にする]オプションを選択し、指定した名前を含んだレイヤをプロット不可能としてマークします。このオプションの選択を解除すると、テキスト ボックスは非アクティブとなります。

オプション

既定の書き出しオプション

プロジェクト内の Revit LT リンクまたは DWG リンクを、互いに参照する複数のファイルではなく単一のファイルに書き出したい場合は、[書き出し]ビューのシートとリンクの外部参照オプションの選択を必ず解除してください。このオプションは、特定のセットアップを使って書き出したときの、[CAD 形式を書き出し]ダイアログの既定の設定を指定します。

[ファイル形式に書き出す]オプションでは、ドロップダウン リストから目的の AutoCAD 形式を選択します。書き出し選択した形式が、このセットアップで書き出したときの[CAD 形式を書き出し]ダイアログの既定の形式となります。
注: 選択したオプションが AutoCAD 2000 形式の場合、レイヤ名に指定できる文字数は最大で 32 文字です。これを超える文字数を持つ名前は、Revit LT によって自動的に切り捨てられ、先頭の 15 文字と末尾の 15 文字が下線(_)でつながれ、固有の数字が接尾語として付加されます。