RC 構造部品の選択後、リボンの[解析]タブから[解析およびコード確認]パネル、[配筋コード確認]の順に選択して、配筋の設計エクステンションを起動します。[配筋の設計]ダイアログが表示されます。
[設計オプション]タブ
エクステンションでは、以下の操作タイプを使用できます。
Robot Structural Analysis の地域設定セクションには、設計コードと鉄筋データベースのリストが含まれています。
[部品]タブ
[部品]タブには、エクステンションでサポートされている、選択した部品のリストが表示されます(コンクリート梁、柱、独立基礎)。部品は、タイプ(梁、柱、独立基礎の 3 つの主要なグループ)、Revit ファミリ インスタンスの[記号]パラメータ、部品形状(長さ、断面形状、寸法)、配筋パラメータに基づいてグループ化されます。また、[グループ化]オプションをオフにできます。次に、すべての部品は個別に考慮され、Robot RC プロジェクトの数が Revit で選択されている部品の数と同じになります。
[レポートを保存]をクリックして、[部品]タブからデータを保存します。
[データ マッピング]タブ
このタブは、選択した部品に配筋が定義されている場合にのみ表示されます。
表には、Revit 鉄筋のタイプごとに行が 1 つ作成されます。
このタブでは、 Revit から Robot に書き出している鉄筋に鋼の等級と寸法を割り当てることができます。これは、Revit および Robot で使用する配筋材のリストが異なる場合に重要です。
一覧表示される Robot の値は、[設計オプション]タブで選択されている設計コードに一致します。
割り当てられた鉄筋を変更するには、テーブルの右側にあるボタンをクリックして選択用のダイアログを開きます。このダイアログで、割り当てる鉄筋をデータベースから選択します。
部品は 3 つのオプションでフィルタできます。
[名前付け]タブ
[名前付け]タブは、設計モードと検証モードで使用できます。このタブは、[記号]パラメータが定義されていない部品にのみ適用します。これを使用して、Robot RC 部品の名前の接頭表記を定義します。