バッチ印刷ユーティリティを使用すると、Vault から直接印刷できます。[印刷マネージャ]ダイアログを使用すると、大規模な印刷リストを作成および管理し、任意の数の印刷ジョブをプロッタまたはプリンタに送ることができます。送られたジョブの処理状況は、[印刷モニタ]ダイアログを使用して追跡できます。印刷リストには、CAD ファイル、Microsoft Office ファイル、テキスト ファイルなど、Vault に保管されているどのような種類のファイルでも追加できます。また、シートをサポートしているファイル フォーマットの個々のシートをリストに追加できます。
[印刷]コマンドには[ファイル]メニューからアクセスできます。また、メイン ツールバーで選択することもできます。ファイルは、[印刷マネージャ]ダイアログ ボックスを介して印刷リストに追加されます。リストに追加できるファイルの種類とリビジョンに制限はありません。印刷リストを作成するには、[履歴]、[参照先]、[構成ドキュメント]の各タブからファイルを選択します。
[印刷マネージャ]ダイアログ ボックスを使用すると、印刷するファイルのリストを管理できます。[印刷マネージャ]ダイアログでは、各ファイルについて、印刷リストへの追加、印刷リストからの除外、リスト内の部数の指定、印刷リスト内の印刷デバイスの選択などを行うことができます。また、シートをサポートしているファイル内では、シートを個別にリストから除外することもできるので、必要なシートだけを印刷できます。さらに、各ファイルのページ設定を指定することもできます。
[印刷マネージャ]ダイアログ内の各行は、印刷リストに含まれる 1 つのファイルまたはシートを表します。 印刷リストを保存し、よく印刷されるファイルのリストを作成しておけば、これらのファイルをいつでも開いて印刷できます。印刷リストは、次の列で構成されています。
[印刷マネージャ]の[ページ設定]セクションでは、ファイルの既定ページ設定の確認やカスタム ページ設定の作成ができます。[詳細]ペインには、選択したシートに現在のページ設定を適用したサンプルが表示されます。選択したファイルに .dwf ファイルが関連付けられている場合、プレビューが動的に更新され、ページ設定オプションが繁栄されます。.dwf ファイルが存在しない場合、プレビューは静的なサムネイル イメージです。