Visual Studio と .xaml ファイル

Visual Studio を使用して、.xaml ファイルを編集することができます。Visual Studio では、要素を簡単に配置したり、スペル ミスを防止することができます。また、要素を作成した後、要素をドラッグ アンド ドロップして、容易にコードを更新することもできます。

注: このトピックの手順を実行するには、Visual Studio Express for Windows 以上が必要です。Visual Studio がない場合は、Microsoft のサイトからダウンロードできます。

Visual Studio での設定の例

  1. Visual Studio をインストールしたら、アプリケーションを起動し、[新しいプロジェクト]フィールドをクリックします。
  2. [WPF アプリケーション]を選択し、新しいプロジェクトに任意の名前と場所を指定します。既定のパスを設定する必要もあります。パスを設定することで、Data Standard ダイアログを複数回にわたって変更しても、このプロジェクトを常に再利用することができます。
  3. 新しいプロジェクトを作成したら、[MainWindow.xaml]タブや[MainWindow.xam.cs]タブなどのタブが表示されます。これらのタブは必要ありません。.xaml ファイルの編集用に付属している環境で十分です。.xaml を編集するために、.xaml ファイルにリンクします。.xaml をプロジェクトに取り込む必要はありません。

  4. ソリューション エクスプローラーで、プロジェクトを右クリックし、[追加] > [既存の項目]の順に選択します。
  5. ソリューション エクスプローラーで、.xaml ファイルを参照し、[リンクとして追加]を選択します。
    注: .xaml ファイルが表示されない場合は、[追加]ボタンの上にあるファイルの種類を変更します。
  6. ソリューション エクスプローラーで、.xaml ファイルが表示されたら、.xaml ファイルをダブルクリックします。

    [読み込みで問題が発生しました]というエラーが表示されます。

  7. Visual Studio ウィンドウの下部にある[エラー一覧]で、アセンブリおよびプロパティまたはリソースが見つからないというエラーを特定します。
  8. ソリューション エクスプローラーに移動し、[参照設定]を右クリックします。
  9. [参照の追加]を選択します。
  10. [参照]タブを選択し、C:¥ProgramData¥Autodesk¥Inventor 2015¥Addins¥Data Standard のパスで dataStandard.UI.dll を検索します。dataStandard.UI.dll を選択して、[OK]をクリックします。

    エラーが表示されなくなります。エラーが表示されている場合は、下部に移動して、ビューを更新します。

  11. ソリューション エクスプローラーで、修正する .cfg ファイルを選択します。

    [デザイン]ウィンドウにダイアログが表示されます。このウィンドウで、ダイアログ内の領域を選択すると、xaml ファイル内の対応する箇所にジャンプできます。これで、フィールドを挿入したり修正することができるようになりました。詳細については、「ダイアログを設定する」を参照してください。