Data Standard は、Vault Client、Vault Office Client、Inventor、および AutoCAD 用のデータ コントロール機能です。Data Standard を使用すると、標準化された形式で新規ファイルまたは既存のファイルに関するデータを入力できます。
Data Standard の基本機能は、サポートされているすべてのアプリケーションで同じです。アプリケーションを起動し、ドキュメントを新規作成して、コンテンツを記述および設計します。ファイルを初めて保存した後、特定のデータを要求する Data Standard ダイアログが表示されます。すべてのフィールドの入力が完了すると、データに基づいて、ファイル名とファイルの場所が生成されます。[Save]ボタンは、必須フィールドの入力がすべて完了したときにのみアクティブになります。
ドキュメントの保存後に、入力したデータがファイルのプロパティにマッピングされます。プロジェクト フォルダ、ファイルのリビジョン設定、ファイル名の生成について意識する必要がなくなります。こうした処理は、すべて Data Standard で行われます。