このレッスンでは、必要に応じて Civil View を初期化してから、トラフィックを含む道路のモデルを作成するために使用するジオメトリを読み込みます。
Civil View を初期化する:
Civil View を既に使用している場合、この手順を省略できます。
[Civil View を初期化]を選択します。 Civil View メニューに[Civil View を起動](Start Civil View)と表示されるか、Civil View コマンドのリストが表示される場合、Civil View はシステムで既に初期化されており、この手順を省略して「Civil 3D データを読み込む」に進むことができます。リソース キットまたは開始モードを変更する必要がある場合は、[Civil View 基本設定](Civil View Preferences)ダイアログ ボックスを使用できます。単位を変更する必要がある場合は、[カスタマイズ](Customize)
[単位設定](Units Setup)を使用してください。
[初期化]を選択すると、3ds Max によって[Autodesk Civil View を初期化]ダイアログ ボックスが開かれます。

ダイアログ ボックスが開かれ、これらの変更を反映するには 3ds Max を再起動する必要があるという警告が表示されます。

これで、Civil View の作業の準備ができました。
Civil 3D データを読み込む:
[Civil 3D (VSP3D)ファイル](Civil 3D (VSP3D) File)を選択します。 
3ds Max によって[Civil 3D 読み込みパネル]が開きます。
このボタンは左上にあります。
3ds Max によってファイル ダイアログ ボックスが開きます。

左側のウィンドウには元のシーンの階層が表示され、右側のウィンドウには個々のラインとサーフェス オブジェクトが表示されます。





3ds Max によって、シーンの原点を調整するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。

土木設計データが測量士のデータを基にしている場合、座標が非常に大きいことがあり、(0,0)の原点からオフセットすることができます。原点をシフトしないでデータをロードすると、四捨五入のエラーによって、ビューポートの動作がおかしくなったり、さらに重要なことにモデリングが不正確になる可能性があります。これらの問題を回避するには、常に[グローバル読み込みシフト](Global Import Shift)を使用するようにします。
3ds Max によって、フィーチャ処理スタイルを使用するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。

3ds Max によって進行状況バーが表示され、ジオメトリが読み込まれます。しばらくすると、ビューポートで結果を確認できます。グラウンド平面と、道路を定義するラインおよびサーフェスが表示されています。

ズーム拡大することをお勧めします。また、スケールが正確に表示されない場合は、[カスタマイズ](Customize)
[単位設定](Units Setup)を選択して、[メートル](Metric)が選択され、アクティブな単位になっていることを確認してください。 グラウンド平面には既定で格子模様のテクスチャが適用されています。これは、次のレッスンで変更します。
作業を保存する: