3ds Max に読み込むことができるモデルを用意できました。
3ds Max に SAT モデルを読み込む:
3ds Max を起動します。 
[単位設定](Units Setup)を選択します。[単位設定](Units Setup)ダイアログ ボックスで[メートル](Metric)を選択し、ドロップダウン リストから[ミリメートル](Millimeters)を選択します。[OK]をクリックします。 
3ds Max によって[SAT 読み込み](SAT Import)ダイアログ ボックスが開きます。


Inventor では上向きの軸が Y 軸です(3ds Max では Z 軸)。このため、ファイルを別の製品に移動する場合には、このような調整を注意深く行なう必要があります。
3ds Max のビューポートに、ブレード クランプがジオメトリとして表示されます。

blade_clamp_01(取り付け用のピン)と blade_clamp_02(クランプ本体)の 2 つのオブジェクトがあります。
ジオメトリを確認する:

SAT オブジェクトは、ボディ オブジェクト タイプとして 3ds Max に表示されます。ボディ オブジェクトはソリッド モデルです。

既定値では、表示は[両方](Both)と[中](Medium)に設定されています。


ビューポートに、3ds Max によってボディ オブジェクトをメッシュで近似させたものが表示されます。メッシュ タイプでまず[粗い](Coarse)を選択して、次に[細かい](Fine)を選択してみましょう。

粗いメッシュ

細かいメッシュ
このチュートリアルのように、ボディ オブジェクトのジオメトリを変形する予定がある場合は、[エッジの最長](Max Edge Len)の値を明示的に設定しておくと便利です。
3ds Max によってメッシュの近似が分割されます。

この細かいサブディビジョンにより、3ds Max モディファイヤで修正するのに適したジオメトリになります。
[エッジの最長](Max Edge Len)が 0.0 に設定されている場合は、パラメータは非アクティブになります。3ds Max でジオメトリを変形させる場合は、2.0 から 5.0 までの値を使用するとよいでしょう。