[アセンブリ](Assemble)コマンドを使用して、オブジェクト、アセンブリ、またはグループの選択セットを 1 つのアセンブリとして組み合わせ、ルミネア ヘルパー オブジェクトをヘッド オブジェクトとして追加します。
オブジェクトを組み立てると、シーン内で単一のオブジェクトとして扱うことができます。グループ内の任意のオブジェクトをクリックして、そのアセンブリ全体を選択することができます。アセンブリは、単一のオブジェクトとして変換でき、また、単一のオブジェクトのようにモディファイヤを適用することができます。
アセンブリは、任意のレベルまで他のアセンブリまたはグループを含むことができます。
アセンブリ名は、アセンブリに付けられる点を除けば、オブジェクト名とよく似ています。選択フロータなどのリストでは、アセンブリ名は[Assembly01]のように角括弧で囲まれて表示されます。シーン エクスプローラとその関連ダイアログ ボックスでは、アセンブリ オブジェクトのアイコンが角括弧で囲まれます。
可視性コントローラが親に割り当てられている場合、アセンブリの各メンバーは、親の可視性を継承します。ただし、[オブジェクト プロパティ](Object Properties) [レンダリング制御](Rendering Control)領域 [可視性を継承](Inherit Visibility)チェック ボックスにチェックマークが付いているか、[レンダリング制御](Rendering Control)が[レイヤ別](By Layer)に設定されている場合は、そのレイヤの[可視性を継承](Inherit Visibility)チェック ボックスにチェックマークが付いている必要があります。
アセンブリは、[含む/除外](Exclude/Include)ダイアログ ボックスでは 1 つのオブジェクトとみなされるので、リストからアセンブリを選択して、アセンブリのオブジェクトをすべて除外する(または含める)ことができます。アセンブリが別のアセンブリの入れ子になっている場合、「外側」のアセンブリだけがリストで利用できます。アセンブリ内の特定のオブジェクトだけを除外するには、そのアセンブリを開いてから[除外/含む](Exclude/Include)ダイアログ ボックスを表示します。
アセンブリを定義するには:
[アセンブリを作成](Create Assembly)ダイアログ ボックスが表示されます。アセンブリ名とヘッド オブジェクトを指定するように要求されます。既定値のヘッド オブジェクトのタイプは、[ルミネア](Luminaire)です。
選択したオブジェクトがアセンブリとして組み立てられます。アセンブリ ヘッド オブジェクトの位置と方向は次のように決定されます。
入れ子になったアセンブリを定義するには:
[アセンブリを作成](Create Assembly)ダイアログ ボックスが表示されます。アセンブリ名とヘッド オブジェクトを指定するように要求されます。
ヘッド オブジェクトを光源にワイヤリングするには:
アセンブリを選択すると、[修正](Modify)パネルに、照明器具の減光とフィルタ カラーのパラメータが表示されます。
その後、照明器具の[減光](Dimmer)の設定を変更すると、光源の強度も同じように変化します。
この方法を使用して、照明器具のフィルタ カラー パラメータを任意の光源のカラー設定にワイヤリングすることもできます。
新しいアセンブリの名前を指定します。既定値は「Assembly」に 2 桁の数字が付きます。この数字は 01 から始まり、アセンブリが新しく作成されるたびに 1 つずつ増えます。
アセンブリのヘッド オブジェクトのタイプを選択できます。