カーブ エディタの概要

トラック ビューのモードの 1 つであるカーブ エディタでは、グラフにファンクション カーブとして表されたモーションを操作できます。3ds Max によりキーフレーム間に作成されたオブジェクト変換である、モーションの補間をビジュアル化できます。 カーブ内のキーとその接線ハンドルを使用して、シーン内のオブジェクトのモーションやアニメーションを簡単に表示およびコントロールできます。 代替モードの[ドープ シート](Dope Sheet)では、カーブではなくキーで直接作業できます。

• メイン ツールバー > ([カーブ エディタ(開く)](Curve Editor (Open))
• ビューポートで選択中のオブジェクトを右クリック > [カーブ エディタ](Curve Editor)
• [トラック ビュー](Track View) > [エディタ](Editor)メニュー > [カーブ エディタ](Curve Editor)
• [標準](Standard)メニュー: [グラフ エディタ](Graph Editors)メニュー > [トラック ビュー - カーブ エディタ](Track View - Curve Editor)
• [拡張](Enhanced)メニュー: [アニメーション](Animation)メニュー > [モーション エディタ](Motion Editors) > [トラック ビュー - カーブ エディタ](Track View - Curve Editor)

グラフに直接カーブを描くこともできます。[カーブ エディタ](Curve Editor)インタフェースは、メニュー バー、ツールバー、コントローラ ウィンドウ、およびキー ウィンドウから成ります。インタフェースの下には、タイム ルーラー、操作ツール、およびステータス ツールもあります。

注: [キー](Key)ウィンドウ内でズームおよびパンする方法は、どの[インタラクション モード](interaction mode)(3ds Max または Maya)がアクティブであるかによって異なります。

カーブ エディタで[範囲外のタイプのパラメータ カーブ](Parameter Curve Out-Of-Range Types)を追加したり、別のアニメートされたトラックにマルチプライヤ カーブやイーズ カーブを追加してさらに詳細な制御を行ったりして、アニメーションを範囲外でもループや循環させることができます。

ヒント: トラック バーで[カーブを表示](Show Curves)をクリックし、ファンクション カーブを表示することもできます。

注: 3ds Max 2012 より前のバージョンの 3ds Max から既定のレイアウトを戻すには、トラック ビュー ツールバーの右クリック メニューを開き、[レイアウトをロード](Load Layout) [カーブ レイアウト機能(クラシック)](Function Curve Layout(Classic))を選択します。