[作成](Create)パネルには、オブジェクトの作成とパラメータの調整に必要なコントロールがあります。
[作成](Create)パネルを呼び出すには:
既定値では、このパネルは 3ds Max を起動したときに開きます。コマンド パネルが表示されない場合は、[表示のカスタマイズ](Customize Display)右クリック メニューから[コマンド パネル](command)を選択します。または、[カスタマイズ](Customize)メニューの[UI を表示](Show UI)サブメニューを開き、[コマンド パネルを表示](Show Command Panel)を選択します。
実際のオブジェクトの作成では、オブジェクトのタイプに応じて、マウスをクリックまたはドラッグするか、あるいはそれらを適当に組み合わせます。次に基本的な手順を示します。
オブジェクトを作成を参照してください。
[作成](Create)パネルのコントロールは、作成するオブジェクトのタイプに応じて異なります。ただし、必ず表示されるものや、ほぼすべてのオブジェクトのタイプに共通なコントロールもあります。
パネル最上部のボタンを使用して、主要な 7 つのカテゴリのオブジェクトを呼び出すことができます。ジオメトリが、既定値のカテゴリです。
リストからサブカテゴリを選択できます。たとえば、[ジオメトリ](Geometry)の下のサブカテゴリには、[標準プリミティブ](Standard Primitives)、[拡張プリミティブ](Extended Primitives)、[合成オブジェクト](Compound Objects)、[パーティクル システム](Particle Systems)、[パッチ グリッド](Patch Grids)、[NURBS サーフェス](NURBS Surfaces)があります。
特定のサブカテゴリのオブジェクトを作成するためのラベル付きボタンと、[オート グリッド](AutoGrid)チェック ボックスが含まれるロールアウトです。
自動的に割り当てられたオブジェクト名を表示します。ここでは名前を編集したり、別の名前に置き換えることができます(複数のオブジェクトに同じ名前を付けることもできますが、お勧めしません)。正方形のカラー見本をクリックすると、[オブジェクト カラー](Object Color)ダイアログ ボックスが表示され、ここでビューポート内に表示されるオブジェクトのカラー(ワイヤフレーム カラー)を変更できます。
オブジェクトを作成するときのマウスの使用方法を選択するためのロールアウトです。たとえば、[円](Circle)シェイプ オブジェクトのサイズは、中心(半径)かエッジ(直径)で定義できます。
ツールにアクセスすると、常に既定値の作成方法が選択されています。他の方法を使用する場合は、オブジェクトを作成する前にオプションを選択します。作成方法の違いは作成されたオブジェクトには影響しないので、最も作成しやすい方法で作成してください。
ジオメトリック プリミティブやシェイプ オブジェクト用に、キーボードから作成パラメータを入力するためのロールアウトです。
このロールアウトにはオブジェクトの作成パラメータ、つまりオブジェクトを定義するための値が表示されます。パラメータによってはあらかじめ設定できる内容もありますが、オブジェクト作成後の調整を目的としたパラメータもあります。
作成するオブジェクトによっては、他にもロールアウトが[作成](Create)パネルに表示されます。