[拡張効果](Special Effects)ロールアウト

新しいアーキテクチャルマテリアルを作成したり、既存のものを編集する場合、[拡張効果](Special Effects)ロールアウトの設定を使用すると、バンプや変位を作成したり、ライトの強度を調整したり、透明度を制御したりするマップを割り当てることができます。

インタフェース

バンプ

バンプマップを割り当てるにはマップボタンをクリックします。

マップがマテリアルに割り当てられている場合、その名前がマップボタン上に表示されます。

量編集ボックス左側の編集ボックスは、バンプ効果の度合いを設定します。1000.0 の場合、バンプマップの効果は最大になります。値を下げるほど、生成されるバンプは少なくなります。0.0 の場合、バンプは表示されません。負の値にすると、バンプ効果の方向が逆になります。範囲は -1000.0 ～ 1000.0 です。
オン/オフスピナーとマップボタンの間にあるチェックボックスでオンとオフを切り替えます。このチェックボックスにチェックマークが付いている場合、マップはマテリアルで使用されます。このオプションをオフにすると、マップは無効になります。

[ディスプレイスメント](Displacement)コントロール

ディスプレイスメントマップを割り当てるにはマップボタンをクリックします。

マップがマテリアルに割り当てられている場合、その名前がマップボタン上に表示されます。

量編集ボックス左側の編集ボックスは、ディスプレイスメント効果の度合いを設定します。1000.0 の場合、ディスプレイスメントマップの効果は最大になります。値を下げるほど、生成される変位は少なくなります。0.0 の場合、変位は表示されません。負の値にすると、変位の方向が逆になります。範囲は -1000.0 ～ 1000.0 です。
オン/オフスピナーとマップボタンの間にあるチェックボックスでオンとオフを切り替えます。このチェックボックスにチェックマークが付いている場合、マップはマテリアルで使用されます。このオプションをオフにすると、マップは無効になります。

強度

マップボタンをクリックすると、強度マップがマテリアルに割り当てられ、マテリアルの明るさが変化します。このマップは、強度の値を表す白黒スケールとして扱われます。

ヒント: 低周波のノイズマップを強度に適用すると、テクスチャの「コンピュータで生成されたような」外観を軽減し、日光で照らされたレンガやカーペットなどのサーフェスに自然さを加えることができます。

マップがマテリアルに割り当てられている場合、その名前がマップボタン上に表示されます。

量編集ボックス左側の編集ボックスは、強度マップを適用する度合いを設定します。100.0 の場合、強度マップの効果は最大になります。値を下げるほど、効果は少なくなります。0.0 の場合、マップの効果はありません。0.0 未満の値では、マテリアルは暗くなります。指定できる範囲は 0.0 ～ 100.0 です。
オン/オフスピナーとマップボタンの間にあるチェックボックスでオンとオフを切り替えます。このチェックボックスにチェックマークが付いている場合、マップはマテリアルで使用されます。チェックマークが付いていない場合、マップは使用されません。

[カットアウト](Cutout)コントロール

カットアウトマップを割り当てるにはマップボタンをクリックします。

マップがマテリアルに割り当てられている場合、その名前がマップボタン上に表示されます。

量編集ボックス左側の編集ボックスは、使用するカットアウトマッピングの量を設定します。この値はパーセントです。100.0 の場合、マップの効果は最大になります。値を下げるほど、マップが暗くなり、透明度が上がります。0.0 の場合、マップは完全に暗くなり、このマテリアルのオブジェクトが完全に透明になります。
オン/オフスピナーとマップボタンの間にあるチェックボックスでオンとオフを切り替えます。このチェックボックスにチェックマークが付いている場合、マップはマテリアルで使用されます。チェックマークが付いていない場合、マップは使用されません。