CFD データを視覚化する方法に関係なく、最初のステップでは、Autodesk Simulation CFD のようなアプリケーションで保存された CSV (カンマ区切り値)ファイルを読み込みます。
インストールされたツールは、CSV ファイルが既定の設定を使用して、Simulation CFD から保存されていることを前提としています。他のアプリケーションで保存された CSV ファイルは、データが異なる、あるいは列の順序と異なるなど、形式が異なる可能性があります。これらのファイルを表示するために、インストール先ディレクトリの MaxCreationGraph\フォルダ内のコンパウンドおよびツールをガイドとして、[Max クリエーション グラフ](Max Creation Graph)でカスタム ツールを作成することができます。
学習とテストのために、インストール先ディレクトリのスクリーンショット\CFD\フォルダにサンプル CSV ファイルと、対応する SAT ファイルがあります。
CFDImportObject は、CSV ファイル内の配置先に頂点とともに作成されます。既定では、ワールド原点にあります。変換によって見た目は変わりませんが、視覚化に使用したオブジェクトの位置合わせが難しくなるので、変換しないことを推奨します。
シーンに「ライブ」オブジェクトを保持したい場合は、オブジェクトのコピーの クローンを作成し、代わりにコピーを変換します。