アセット トラッカーを用いたリソース パスの管理

たとえば、シーンにビットマップされたマテリアルを追加するとき、初期設定では、パスは絶対パスとしてローカル システムに保存されています。

シーン ファイルを異なるシステムで使用する同僚やクライアントと共有する前に、以下の手順に従って相対パスを作成する必要があります。ここではアクティブなプロジェクト フォルダを持っている、またビットマップやその他のリソースはプロジェクトに保存されていると仮定しています。

  1. [アセットトラッキング]ダイアログ ボックス(Shift+T)を開きます。
  2. フル パス フィールドの絶対パスが示されるファイル エントリをハイライト表示します。
  3. 右クリックし、クアッド メニュー 四角形パス(左下)から[相対パスをプロジェクトフォルダに作成]を選択します。

    これで MAX ファイルを共有することができます。共有先が同一のプロジェクトフォルダ名と構成を使用する限り、[見つからない外部ファイル](Missing External Files)ダイアログ ボックスが表示されることなく MAX ファイルを開くことができるはずです。