織物複合材料に使用できるさまざまな要素削除基準を説明するために、Helius PFA 材料データベースにある平織物材料である DMS2288-epoxy から作成したこの 2 軸十字型サンプルを検討することにします。十字型ジオメトリとメッシュは、既に次のように定義されています。
ジオメトリは、より均一なメッシュを作成できるように分割されています。メッシュは、全体が C3D8R 要素で構成されています。
十字型サンプルは、既に材料、境界条件、荷重、出力要求を使用して設定されています。モデル作成手順の多くは、「一方向大ノッチ」張力モデルで説明されているので、ここでは、直接 2 軸十字型の「要素の削除」セクションに進み、織物材料に使用できるオプションについて調べることにします。十字型モデルの設定を使用して詳細を調べるには、Abaqus/CAE を使用して、Tutorial_6_PW_Abaqus.inp ファイルをインポートします。入力ファイルは、ここからダウンロードできます。