[積層]タブ

ビーム断面のすべての部品に使用される積層を定義します。

下記に示す[積層]タブは、以前のセクション(「新しい積層を作成する」)で説明した[新しい積層]ウィンドウと同様の機能を持っています。[積層]タブを使用して、次のいずれかの方法で積層を定義することができます。
  1. 既存の積層を使用する: 材料データベースに保存されているあらゆる積層を、この[積層]タブにインポートすることができます。データベース内で利用可能な積層のリストを参照するには、[積層]タブの[開く]ボタンをクリックします。リストから希望する積層をダブルクリックして選択します。これにより、Helius Composite が適切な材料データ ファイルを読み込み、積層のデータが表示されます。データには、その積層を構成する各材料層の材料タイプ、厚さ、繊維配向角度などが含まれています。また、積層が正しく構築されているかどうかを確認するために、積層の可視化ウィンドウで積層のモデルを表示することもできます。
  2. 新しい積層を作成する: 材料データベースに保管されている積層を使用するのではなく、以前のセクション(「新しい積層を作成する」)で説明したのと同じ手順を使って、[積層]タブで新しい積層を作成することができます。新しい積層に対する材料や形状データを定義したら、[積層名]ボックスに積層の名前を入力します。[保存]をクリックしてこの新しい積層を材料データベースに保存すると、この積層を使って任意の解析を行うことができるようになります。(注: [チューブ/ビーム解析]ウィンドウが開いているとき、[単層]ドロップダウン メニューには、材料データベースで利用可能なすべての積層が含まれています。)