曲率半径

熱荷重および水分荷重による、積層の曲率半径と逆の曲率半径を計算します。

[ユーティリティ] > [曲率半径]に移動して次のウィンドウを表示します。

[曲率半径]ダイアログには、次の 2 つのタブが含まれています。
  1. 積層: 計算機で使用される積層を定義します。積層は次の 2 つの方法のいずれかで定義することができます。
    1. 既存の積層を使用する: 材料データベースに保存されているあらゆる積層を、この[積層]タブに読み込んでロードすることができます。データベース内で利用可能な積層のリストを参照するには、[積層]タブの[開く]ボタンをクリックします。目的の積層の名前をダブルクリックして、リストから積層を選択します。これにより、Helius Composite によって選択した積層の材料データ ファイルが読み取られ、そのデータが表示ウィンドウに表示されます。データには、その積層を構成する各材料層の材料タイプ、厚さ、繊維配向角度などが含まれています。
    2. 新しい積層を作成する: 材料データベースに保管されている積層を使用するのではなく、以前のセクション(「新しい積層を作成する」)で説明したのと同じ手順を使って、[積層]タブで新しい積層を作成することができます。新しい積層に対する材料や形状データを定義したら、[積層名]ボックスに積層の名前を入力します。[保存]をクリックしてこの新しい積層を材料データベースに保存すると、この積層を使って任意の解析を行うことができるようになります。([積層]ドロップダウン メニューには[マイ データ]材料データベースで利用できるすべての積層が含まれます)。
  2. 計算: [計算]タブをクリックして以下のダイアログを表示します。

温度変化(デルタ温度)と含水率変化(デルタ含水率)の 2 つの荷重入力タイプが利用できます。

入力が完了したら、[計算]をクリックします。次のような計算結果が表示されます。