[ユーティリティ]モジュール

複合材料の構造設計で役に立ついくつかのユーティリティから選択します。

[ユーティリティ]モジュールで選択できるユーティリティは 9 つあります。
  1. Vf - Wf コンバータ: 単層の[繊維体積 %]、[母材体積 %]から[繊維重量 %]、[母材重量 %]の計算、またはその逆の計算を行います。
  2. ワインディング計算機: このユーティリティは、フィラメント巻きレイアップのモデル化のために設計されたもので、フィラメント巻き複合材料の各層の厚さを自動的に計算します。計算された各層の厚さは、[積層]フォームの入力を簡素化するのに使用することができます(「新しい積層を作成する」を参照)。
  3. 織物の厚さ: 繊維の体積分率または面積あたりの重量、およびボイド体積に基づいて、1 つの層の厚さを計算します。
  4. ロービング コンバータ: ロービング プロセスにおける、断面積、降伏、デニール、線密度、テックス、およびデシテックスを計算します。
  5. 曲率半径: 熱荷重または湿荷重による、積層の曲率半径および逆曲率半径を計算します。
  6. 積層調査: 指定した単層材料の、さまざまな比率の 0°層、90°層、±45°層で構成される積層の弾性特性および強度を計算します。
  7. 織物ビルダ: さまざまな、織物、ランダム織物、ステッチされた織物を表す単層および積層のモデルを作成します。
  8. MCT 用に単層を最適化: 単層が MCT 破損基準を満たすように、単層の繊維特性および母材特性を最適化します。
  9. 材料をエクスポート: 単層および積層を、さまざまな有限要素解析(FEA)アプリケーションで使用するためにエクスポートします。