幅と奥行きでカーテン ウォール フレームを定義するには

幅と奥行きを指定することにより、フレームを定義することができます。フレーム全体のサイズは、カーテン ウォール グリッドの長さと高さによって決まります。

フレームの幅と奥行きを指定する

カーテン ウォールには、異なるフレームが定義された複数のオブジェクト スタイルを含めることができます。そのため、グリッド フレームの命名規則を使用して、カーテン ウォール内でのグリッドの位置や目的が分かるようにすると、作業しやすくなります。たとえば、「L3-FL1-金属フレーム」という名前を付けておけば、フロア 1 の第 3 レベルのグリッドが金属フレームになっていることが分かります。

ヒント: フレーム エッジを除去し、面材を調整してフレームによって占められた空間を埋めるには、幅と奥行きがともに 0 (ゼロ)のフレーム定義を作成します。次に、除去するフレーム エッジにその定義を割り当てます。これは、仕切りなしガラスの状態を表現する場合のように面材をマイター接続する上で必要です。

1. [管理]タブ[スタイルと表示]パネル[スタイル マネージャ]をクリックします。
2. [建築オブジェクト]を展開し、[カーテン ウォール スタイル]を展開します。
3. カーテン ウォール スタイルを選択します。
4. [デザイン規則]タブをクリックします。
5. 左ペインの[要素定義]の下にある[フレーム]を選択します。
6. をクリックして、新しいフレーム定義を作成します。
7. どのようなフレームか分かるような名前を入力します。
8. フレームの幅と奥行きを指定します。
9. オフセットを指定します。
10. [OK]をクリックします。

フレーム定義を作成したら、カーテン ウォール内の任意のフレームにその定義を割り当てることができます。