回路ビルダを使用して、単結モーター回路を挿入し、業界標準に基づいて配線のサイズを設定します。
One-Line.dwg には単結母線が含まれています。この配線は、線番なしとして定義された配線画層に描画されます。通常、このような配線画層では、コンポーネントの挿入、分割、およびスクートが行われます。これらの配線も From/To レポートに表示されます。線番挿入の処理中に、これらの配線には線番が配置されません。
[回路選択]ダイアログ ボックスが表示されます。
[回路環境設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
[モーター テーブルが見つかりません]ダイアログ ボックスが表示されます。サンプル プロジェクトは米国電気規則の規格を使用して設定されます。ただし、MOTOR_NEC テーブルは提供されず、既定の MOTOR テーブルのみを使用できます。
[モーターを選択]ダイアログ ボックスが表示されます。
[モーターの設定]領域に値が入力されます。既定の配線サイズがモーターの負荷に基づいて選択され、[配線の設定]領域に表示されます。
[配線サイズ参照]ダイアログ ボックスが表示されます。配線の最小サイズがあらかじめ選択されています。サイズは選択したモーターの負荷に基づいています。
[モーターの設定]からの値が[負荷]領域の値に入力されます。このダイアログ ボックス内で使用可能なオプションは、電気規格データベース ファイル ace_electrical_standards.mdb に定義されています。
このオプションによって、回路ビルダが環境温度が高いディレーティング係数を使用するようになります。これらの値は電気規格データベースファイルに定義されています。
ディレーティング係数は電気規格データベースファイルから抽出され、ダイアログボックスに入力されます。配線サイズのグリッドは、新しいディレーティング係数の合計に基づいて調整されます。このディレーティング係数に基づいて、配線の最小サイズを変更できます。
このオプションは、回路ビルダが電圧降下の計算の実行時に配線の長さを考慮するよう指示します。[電圧降下]、[配線 KW 損失]、および配線の損失コストの計算を示すその他の列が、配線選択グリッドに表示されます。
回路ビルダは、より環境保護を考慮した設計に決定できるように、同時に発生するエネルギー損失の計算を表示します。たとえば、モーターのコンダクタのサイズを大きくして、コンダクタの加熱損失を減らすことができます。これによって初期コスト、マテリアル、および設置の労力が増えますが、モーターの寿命までの間に、配線のエネルギーの損失を削減し、その増加分の何倍も取り戻すことができます。
[カタログ ブラウザ]ダイアログ ボックスが表示されます。
[遮断器]: [切断スイッチとヒューズ]
[モーター スターター]: [はい]
[力率補正]: [いいえ]
[オーバーロード]: [なし]
[端子台またはコネクタ]: [なし]
[ケーブル マーカー]: [はい]
[負荷で安全遮断]: [なし]