垂直プロファイルを最適化するには

Autodesk InfraWorks 360 の[縦断最適化]を使用して、定義したパラメータに基づいて設計道路の最適な垂直パスを操作します。

  1. をクリックして[縦断最適化]パネルを表示します。
    注: 複数のゾーンがある道路は、縦断最適化用に送信できません。
  2. [縦断最適化]パネルで、[道路]セルに現在選択されている設計道路の名前が表示されます。選択を確定するか、モデル内の別の設計道路を選択します。
  3. [設計速度]を指定します。
  4. [ジョブの説明]を入力します。
    ヒント: 最適化ジョブに対して一意の説明があると、 [ジョブ モニタ]で複数の最適化のバリエーションを区別しやすくなります。

  5. [高度な設定][縦断の拘束]領域で、次のいずれかを定義します。
    • [最大勾配]は、接線の場合に使用します(パーセンテージ)。 この値は、正と負の両方の勾配に適用されます。たとえばこの値が 10% に設定されている場合、勾配は +10% または -10% を超えません。
    • [PVI の最小間隔]
    • [排水溝の必要勾配] (パーセンテージ): 道路からの排水溝に使用できる最小許容接線勾配です。
    • [PVI 頻度]: これを低く設定すると PVI の頻度が低くなり、土工量が多くなって道路が滑らかになります。高く設定するほど PVI の頻度が高くなり、既存の地形に密接に沿った、土工量の少ない道路になります。
    • [固定 PVI]: 測点と標高を維持する必要がある既存の PVI を選択またはクリアします。新しい PVI が固定 PVI 間に追加されます。
  6. [高度な設定][数量オプション]領域で、土工量のバランスを調整するために土取場と土溜場の場所と容量を指定します。
    • : 土取場または土溜場を追加します。プロンプトに従って、道路上の測点をクリックしてテーブルを設定します。
    • [タイプ]は土取場と土溜場を切り替えます。[測点]は値を変更します。[アクセス距離]は道路からピットまでの距離を指定します。[容量]は土取または土捨できる合計土量を指定します。
    • : 土取場または土溜場を削除します。
  7. [高度な設定][建設ルール]領域では、いつ橋梁やトンネルを使用するかについてのルールを指定します。
  8. [高度な設定][建設費および土工費]領域では、建設および土工アクティビティおよびマテリアルの単価を設定、確認します。

    設定した値は、最適化結果の計算に使用されます。詳細については、建設費および土工費についてのトピックを参照してください。

  9. [最適化]をクリックします。