[フィーチャの主題]では、道路に沿った車両排気ガス量のハイライト表示、建物の電気使用量の表示、人口調査資料のコンパイルなどを行います。
たとえば、建物の高さを比較するテーマを作成するには、[建物]フィーチャ クラスを選択し、Roof Height プロパティを選択します。プロパティの最小値と最大値が表示されます。これらの値を変更することはできません。
モデルのデータをフィルタした場合、そのフィルタの結果のフィーチャ クラスのみを主題に使用できます。
次の配布方法が使用できます。
方法 | 説明 |
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等量 |
いずれの範囲についても、高値と低値の差が同じ。この方法は容易に解釈され、建物の高さなど連続するデータの表示に役立ちます。 |
標準偏差 |
フィーチャは、その値が平均値からどれだけ隔たっているかに応じて範囲に配置されます。InfraWorks 360 では、平均を算出してから、その平均に対して標準偏差を加算または減算し、範囲を作成します。 |
分位 |
各範囲に同数のフィーチャが含まれます。この方式は、値が均等に分布したデータを提示するのに便利です。 |
Jenks(自然分類) |
範囲はデータ値の自然なグループ化に基づきます。同様の値を持つフィーチャがグループ化されます。この方式ではデータの自然なグループ化が示されています。 |
[個別の値] |
フィーチャはグループ化されません。この分布は、値が連続的でなく、値の数が固定されており、同じ値を持つフィーチャが多い場合に有効です。この方法は、ゾーニング コードによるテーマ設定に使用されます [配布]を[個別の値]に設定した場合、範囲は 1 ~ n です。ここで、n は選択したフィーチャ クラスの合計アセット数です。別の分布方法を選択した場合は、ルールの数を指定できます。 |
対数 |
最高値と最低値を評価し、値の分布用の対数目盛を作成します。この分布は、多様な他の非正規曲線に沿って分布するデータの解析に適しています。たとえば、電力消費、世帯収入などです。 |
次のパレット タイプが使用できます。
パレット タイプ | 定義 | 説明 | 表示 |
HSV CCW |
色相、彩度、値。反時計回り |
開始カラーの色相と終了カラーの色相の間の中間カラーを反時計回りで決定します。 |
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HSV CW |
色相、彩度、値。時計回り |
開始カラーの色相と終了カラーの色相の間の中間カラーを時計回りで決定します。 |
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RGB |
赤、緑、青 |
赤、緑、および青成分に基づいて中間カラーを決定します。 |
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ユーザ定義 |
このフィールドの横にある参照ボタンをクリックし、[ユーザ定義カラーの設定]ダイアログ ボックスを開きます。ここで、カラー ランプの要素の個別のカラーを選択できます。 |