準拠楕円体を定義するには

準拠楕円体を新規作成するか、既存の準拠楕円体を修正して新しいデータムとして保存できます。

準拠楕円体を定義するには

  1. [マップ セットアップ]タブ [座標系]パネル [作成] [楕円体定義を作成]をクリックします。 検索
  2. Create Ellipsoid Wizard で、 準拠楕円体 のコードと説明を入力します。

    コードはカテゴリ内およびすべての座標系の中で一意となり、スペースを含まないものにする必要があります。有効な文字は、A~Z (大文字または小文字)、0~9、ダッシュ(-)、アンダースコア(_)のみです。

    AutoCAD Map 3D座標系ライブラリに説明が表示されます。

  3. [準拠楕円体のサイズ]で、次の操作を行います。
    • 球と準拠楕円体のどちらを作成するかを指定します。

      [準拠楕円体を作成]を選択した場合、4 つの値すべてを入力する必要があります。ただし、[赤道半径]ともう 1 つの値を入力すると、残りの値は自動的に入力されます。[球を作成]を選択した場合、[赤道半径]の値のみを入力する必要があります。

    • [赤道半径]の値を入力します。

      このパラメータで、赤道半径(メートル単位)を指定します。赤道半径は、半長軸とも呼ばれます。

    • 球ではなく準拠楕円体を定義する場合、もう 1 つのパラメータを指定します。入力した値をもとに、AutoCAD Map 3D が他の値を計算します。

      逆扁平率: 扁平率の分母を指定します。つまり、偏平率が 1/x の場合、x を指定します。

      極半径: 極座標半径をメートル単位で指定します。極半径は、半短軸とも呼ばれます。

      離心率の二乗: 離心率を実数で指定します。

  4. [完了]をクリックします。