異なるソースから取得された図面データや、オブジェクトごとに異なるデータ(オブジェクト プロパティ、ブロック属性、オブジェクトにアタッチされているオブジェクト データなど)を AutoCAD Map 3D で評価するときには、式を使用します。
式を定義するには
- [マップ エクスプローラ]の[現在の図面]で、[現在のクエリー]を右クリックし、[定義]をクリックします。
- [アタッチされた図面のクエリーを定義]ダイアログ ボックスで、クエリーをロードまたは定義します。
- [オプション]で、[プロパティ変更]をクリックします。
- [プロパティ変更を設定]ダイアログ ボックスで、変更するプロパティを選択します。
たとえば、クエリーによって取り出されたオブジェクトの色を変更するときは、[色]を選択します。
- [式]領域に式を入力します。
- [追加]をクリックし、[現在のプロパティ変更]リストにプロパティ変更の定義を追加します。
- プロパティ変更の定義が終了したら、[OK]をクリックします。
- クエリーを実行するときには、[プロパティ変更]がオンになっていることを確認します。
- [クエリー モード]領域で[作成]を選択します。[プレビュー]モードまたは[レポート]モードでプロパティを変更することはできません。
- [クエリーを実行]をクリックします。