リンクされたデータを使用して図面オブジェクトを変更するには

クエリーによって取り出された図面オブジェクトを、リンクされたデータベースに格納されているデータに基づいて変更するように、プロパティ変更を定義できます。

取り出された図面オブジェクトをリンクされた SQL データに基づいて変更するには

  1. [マップ エクスプローラ][現在の図面]で、[現在のクエリー]を右クリックし、[定義]をクリックします。
  2. [アタッチされた図面のクエリーを定義]ダイアログ ボックスで、変更するオブジェクトを取り出すクエリーをロードまたは定義します。
  3. [アタッチされた図面のクエリーを定義]ダイアログ ボックスで、[プロパティ変更]をクリックします。
  4. [プロパティ変更を設定]ダイアログ ボックス[プロパティを選択]で、変更するプロパティを選択します。

    たとえば、取り出したオブジェクトの色を変更するには、変更するプロパティとして[色]を選択します。

  5. [SQL]をクリックします。
  6. リンク テンプレートを選択します。
  7. 式の値として使用する値が含まれている外部データベースの列を選択します。
  8. [OK]をクリックします。

    SQL 列とリンク テンプレートは、先頭にアンパサンド(&)が付いた形で、[プロパティ変更を設定]ダイアログ ボックスの[式]領域に表示されます。また、リンク テンプレートの先頭にはアット マーク(@)が付きます(例: &Diameter@PIPES)。

    [式]ボックスに、SQL データの変数を直接入力することもできます。

  9. [追加]ボタンをクリックします。

    プロパティ変更の定義が[現在のプロパティ変更]リストに追加されます。

    [プロパティ変更]を選択してクエリーを実行すると、AutoCAD Map 3D はクエリーによって取り出されたオブジェクトを、外部のデータベースに格納された値に基づいて変更します。