カスタマイズを使用して作業するには

作業環境(リボン、メニュー、ツールバー、ドッキング ウィンドウの配置方法)は、ワークスペースに保存できます。

カスタマイズしたワークスペースを使用する

  1. 希望する表示や機能に合わせてワークスペースをカスタマイズしたり、ワークスペースを作成することができます。タスクに合わせて異なるワークスペースを保存したり、これらを使用して共通のタスクを整理したり、地図作成タスクおよびワークフローのベスト プラクティスを設定できます。たとえば、地図作成ワークスペースを設定して、マップを取得、統合、構築するタスクを整理したり、マップ ブックや地図帳を作成、公開するタスク用に別のワークスペースを設定できます。[カスタマイズ ユーザ インタフェース]ダイアログ ボックスで、[Map クラシック]またはカスタム ワークスペースを既定として設定できます。このワークスペースは、今後のすべての設定で既定になります。

ワークスペースを切り替えるには

  1. セッション中に切り替えるには:
    • [ワークスペース切り替え]をクリックします。

    • リストからワークスペースを選択します。

      現在のセッション中は、新しい選択は(選択を変更しなければ)有効なままです。

  2. Map クラシックまたはカスタム ワークスペースを既定として使用するには
    • [ワークスペース切り替え]をクリックします。
    • [カスタマイズ]をクリックします。
    • 目的のワークスペースを右クリックし、[既定に設定]をクリックします。
    • (このワークスペースを既定にするだけでなく)現在のセッションでこのワークスペースに切り替えるには、右クリックして[現在に設定]をクリックします。
    • [OK]をクリックします。
    • 次回 AutoCAD Map 3D を起動すると、新しい既定のワークスペースが表示されます。

  3. 標準の既定ワークスペースに切り替えるには:
    • [ ヘルプ]タブ > [ワークスペースを選択]をクリックします
    • 異なる既定のワークスペースを選択します。

      次回 AutoCAD Map 3D を起動すると、新しい既定のワークスペースが表示されます。

  4. 詳細は、ワークスペースを参照してください。

新しいワークスペースを作成するには

  1. 計画と分析ワークスペースで、[ツール]タブ [カスタマイズ]パネル [ユーザ インタフェース]をクリックします。
  2. [ユーザ インタフェースをカスタマイズ]ダイアログの[すべての CUI ファイル内のカスタマイズ]で、[ワークスペース]ノードを右クリックして[新しいワークスペース]を選択するか、既存のワークスペースを右クリックして[複製]を選択します。
  3. 新しいワークスペースを選択します。
  4. [ワークスペースの内容]の下で、[ワークスペースをカスタマイズ]をクリックします。
  5. [すべての CUI ファイル内のカスタマイズ]ツリーで、含める項目をオンにします。
  6. [完了]をクリックします。
  7. [OK]をクリックします。

リボン、メニュー、およびツールバー オプションを追加するには

  1. [ユーザ インタフェースをカスタマイズ]ダイアログ ボックスの[すべての CUI ファイル内のカスタマイズ]から、変更するワークスペースを選択します。
  2. [すべての CUI ファイル内のカスタマイズ]の下で、カスタマイズする項目を展開し、この下にある項目をすべて表示します。

    たとえば、[トポロジ]メニューを展開すると、この下にあるトポロジ オプションがすべて表示されます。

  3. [コマンド]リストから項目に含めるツールをクリックして、[すべての CUI ファイル内のカスタマイズ]にドラッグします。
  4. [適用]をクリックします。
  5. [OK]をクリックします。

リボン タブ、メニュー、またはツールバー全体をワークスペースに追加するには

  1. [ユーザ インタフェースをカスタマイズ]ダイアログ ボックスの[すべての CUI ファイル内のカスタマイズ]から、変更するワークスペースを選択します。
  2. [ワークスペースの内容]の下で、[ワークスペースをカスタマイズ]をクリックします。
  3. [すべての CUI ファイル内のカスタマイズ]ツリーで、希望の項目をオンにします。
  4. [完了]をクリックします。
  5. [OK]をクリックします。

既定の色を復元するには

  1. [オプション]をクリックします。
  2. [オプション]ダイアログ ボックスの[表示]タブをクリックし、[色]をクリックします。
  3. [作図ウィンドウの色]ダイアログ ボックスで、[モデル]タブまたは[レイアウト]タブのイメージをクリックして、変更する要素を選択します。

    イメージの領域をクリックすると、[ウィンドウ要素]リストに選択が表示されます。[ウィンドウ要素]リストから属性を選択して、変更することもできます。たとえば、マップ背景に、[モデル タブの背景]を選択します。

  4. [色]リストから、[色選択]をクリックします。
  5. [色選択]ダイアログ ボックスで、[カラー ブック]タブをクリックし、[カラー ブック]リストから AutoCAD Map 3D[色]を選択します。

    AutoCAD Map 3D カラー ブックに、アプリケーションで使用されている既定の色が表示されます。色を選択したり、参考としてカラー ブックを使用できます。これによって、アプリケーションの既定が制御されることはなく、変更されることもありません。

  6. カラー チップをクリックして、色を選択します。

    たとえば、青色のマップ背景チップをクリックして、新しいマップ背景色(モデル タブ)を使用します。

  7. [OK]をクリックします。
  8. [色オプション]ダイアログ ボックスで、[適用]および[閉じる]をクリックし、現在のオプションの設定をシステム レジストリに記録して、ダイアログ ボックスを閉じます。
  9. [オプション]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックします。

特定のワークスペースでコマンド ライン インタフェースを表示するには

  1. 計画と分析ワークスペースで、[ツール]タブ [カスタマイズ]パネル [ユーザ インタフェース]をクリックします。
  2. [カスタマイズ ユーザ インタフェース]ダイアログボックスで、ワークスペースを選択します。
  3. [ワークスペースの内容]領域で[パレット]を展開し、リストの末尾までスクロールして[コマンド ライン]を選択します。
  4. [プロパティ][外観]領域で[表示]をクリックして、ドロップダウン リストから[はい]を選択します。
  5. [ワークスペースの内容]の下で、[ワークスペースをカスタマイズ]をクリックします。
  6. [OK]をクリックします。

マップ ステータス バーを非表示にするには

  1. コマンド プロンプトに mapstatusbar と入力します。
  2. hide と入力します。

既定で[編集結果を自動的に更新]を有効にするには

  1. コマンド プロンプトに mapeditsetautodefault と入力します。
  2. active と入力します。

既定で接続プールを無効にするには

  1. コマンド プロンプトに mapconnectionpooling と入力します。
  2. deactive と入力します。

ファイル選択ダイアログ ボックスのオン/オフを切り替えるには

    注:

    スクリプトを使用して何らかの AutoCAD Map 3D の機能を自動化する場合は、このダイアログ ボックスをオフにすると便利です。

  1. コマンド プロンプトに、filedia と入力します。
  2. ダイアログ ボックスをオンにするには 1 を入力します。ダイアログ ボックスをオフにするには 0 (ゼロ)を入力します。

他のダイアログ ボックスのオン/オフを切り替えるには

  1. コマンド プロンプトに、cmddia と入力します。
  2. ダイアログ ボックスをオンにするには 1 を入力します。ダイアログ ボックスをオフにするには 0 (ゼロ)を入力します。