接続した Oracle データベースからデータをマップに読み込むことができます。このオプションを使用すると、データが図面オブジェクトとして読み込まれます。データは Oracle データのスナップショットになります。
Oracle データ ソースからデータを読み込むには
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[表示マネージャ]
で、[データ] [ データ接続]の順にクリックします。
詳細については、「Oracle からフィーチャを取り込むには」を参照してください。
注: [接続]をクリックするまでこの手順に従い、その後の手順を実行しないようにします。マップにフィーチャを追加しないでください。
- コマンド プロンプトに mapimportfdo と入力します。
- [FDO からマップ読み込み]ダイアログ ボックスで、データを読み込む Oracle データ ソース接続を選択します。
- [OK]をクリックします。
- [読み込み]ダイアログ ボックスで[現在の図面座標系]を表示し、正しいことを確認します。
- [空間フィルタ]で、データが読み込まれる領域を制限するかどうかを指定します。
- [なし]: 読み込まれるファイルを制限しません。
- [現在の表示]: 現在の図面領域へ読み込みを制限します。
- [窓を指定]: 定義した領域へ読み込みを制限します。このオプションを使用するには、[選択]をクリックします。プロンプトに従って領域を定義します。
- 各入力画層に読み込み設定を指定します(詳細は[読み込み]ダイアログ ボックスを参照してください)。
- 図面画層: 入力ファイルの画層ごとに読み込み先の画層を選択します。
- オブジェクト クラス: 入力オブジェクトを既存のオブジェクト クラスに割り当て、入力属性データをオブジェクト クラス内のデータ フィールドにマップします。[オブジェクト クラス]フィールドは、マップでオブジェクト クラスを定義した場合にのみ利用可能です。
- 入力座標系: 入力ファイルの座標系を指定します。図面に座標系が割り当てられている場合、入力オブジェクトは図面の座標系に変換されます。
- データ: 画層ごとに、データの読み込み方法を指定します。
- 点: 画層ごとに、入力される点オブジェクトの扱い方法を指定します。
- 既定では、ポリゴンはポリゴン オブジェクトとして読み込まれます。閉じたポリラインとして読み込むには、[ポリゴンを閉じたポリラインとして読み込み]を選択します。
- [OK]をクリック して、読み込み処理を開始します。