CreaseSet モディファイヤ

CreaseSet - superclass: modifier; super-superclass:MAXWrapper - 13:0 - classID: #(1874600602, -805078837)

3ds Max 2016 の 新機能 : CreaseSet モディファイヤを MAXScript に公開します。

   

コンストラクタ:

CreaseSet ...
CreaseSetMod ...

   

プロパティ:

[選択](Selection)ロールアウト

<CreaseSet>.ignoreBackfacing     BooleanClass    default: false   --  boolean; Ignore_Backfacing

[背面を無視](Ignore Backfacing)チェックボックスの状態を取得/設定します。

   

<CreaseSet>.angleselecttype     Integer    default: 0   --  integer

[面角度の選択タイプ](Face Angle Selection Type)ドロップダウン リストの選択を取得/設定します。

この設定では、面角度の範囲が UI および MAXScript でどのように指定されるかをコントロールします。

有効な値は次のとおりです。

0 - +/- モード - 面角度の範囲は、基本角度とそれに関連する許容値をプラス/マイナスして指定されます。たとえば、. anglea が 90.0、. angleb が 5.0 の場合、85.0 ~ 95.0 度の面角度を使用してエッジを選択します。

1 - A/B モード - 面角度の範囲は、この範囲の最小値と最大値を使用して指定します。上記の例では、. anglea が 85.0、. angleb が 95.0 になります。

   

<CreaseSet>.anglea     Float    default: 90.0   --  float; SelectAngle

次の場合の基本角度値を取得/設定します。. angleselecttype を 0 に設定した場合。

次の場合の最小角度値を取得/設定します。. angleselecttype を 1 に設定した場合。

このプロパティの値は、次に応じて変更することに注意してください。. angleselecttype プロパティ値。たとえば、. angleselecttype を 0 に設定し、. anglea を 90.0、. angleb を 5.0 から 10.0 に変更した場合、. angleselecttype を 1 に切り替えると、. anglea は 80.0、. angleb は 100.0 になります。

   

<CreaseSet>.angleb     Float    default: 5.0   --  float; PlusMinusAngle

次の場合、変動値をプラス/マイナスして角度を取得/設定します。. angleselecttype を 0 に設定した場合。

次の場合、最大角度値を取得/設定します。. angleselecttype を 1 に設定した場合。

このプロパティの値は、次に応じて変更することに注意してください。. angleselecttype プロパティ値。たとえば、. angleselecttype を 0 に設定し、. anglea を 90.0、. angleb を 5.0 から 10.0 に変更した場合、. angleselecttype を 1 に切り替えると、. anglea は 80.0、. angleb は 100.0 になります。

[面の角度により選択](Select By Face Angle)操作を実際に実行するには、<CreaseSet>.DoSelectByAngle() メソッドを使用できます。このメソッドは、本ページ以降で説明されている CreaseSetMod MixinInterface によって公開されています。

   

[折り目セット](Crease Sets)ロールアウト

<CreaseSet>.creasesetcrease     ArrayParameter    default: #()   --  float array

折り目セットの折り目の配列を取得/設定します。

   

<CreaseSet>.creasesetname     ArrayParameter    default: #()   --  string array

折り目セットの折り目の名前の配列を取得/設定します。

   

<CreaseSet>.creasesettype     ArrayParameter    default: #()   --  int array

折り目セットの折り目の種類の配列を取得/設定します。

   

<CreaseSet>.creasesetselect     ArrayParameter    default: #()   --  int array

折り目セット内で選択した折り目の状態の配列を取得/設定します。

   

<CreaseSet>.creasesetcolor     ArrayParameter    default: #()   --  RGB color array

折り目セットの折り目のカラーの配列を取得/設定します。

   

<CreaseSet>.displaySetColors     BooleanClass    default: false   --  boolean

折り目セットを表示のカラー オプションの状態を取得/設定します。

True に設定すると、折り目セットは定義したカラーを使用します。

False(既定値)に設定すると、カラーは表示されません。

   

[オプション](Options)ロールアウト

<CreaseSet>.autoSelectNodes     BooleanClass    default: false   --  boolean

[ノードの自動選択](Auto-Select Nodes)オプションの状態を取得/設定します。

   

<CreaseSet>.tolerance     Float    default: 0.01   --  float

[許容度](Tolerance)オプションの値を取得/設定します。

   

<CreaseSet>.keepExistingSets     BooleanClass    default: true   --  boolean

[既存のセットを保持](Keep Existing Sets)オプションの状態を取得/設定します。

True (規定値)に設定した場合、新しい折り目セットを追加すると、既存の折り目セットが保存されます。

False に設定した場合、新しい折り目セットを追加すると、既存の折り目セットと置き換えられます。

   

CreaseSet インタフェース:

Interface: CreaseSetMod

   

プロパティ:

公開されているプロパティはありません。

   

メソッド:

<void><CreaseSet>.ShrinkSelection()

選択を縮小させます。

モディファイヤのユーザ インタフェースで[縮小](Shrink)ボタンをクリックすることに相当します。

   

<void><CreaseSet>.GrowSelection()

選択を拡大させます。

モディファイヤのユーザ インタフェースで[グロー](Grow)ボタンをクリックすることに相当します。

   

<void><CreaseSet>.RingSelection()

現在の選択内容に基づいてリングを選択します。

モディファイヤのユーザ インタフェースで[リング](Ring)ボタンをクリックすることに相当します。

   

<void><CreaseSet>.LoopSelection()

現在の選択内容に基づいてループを選択します。

モディファイヤのユーザ インタフェースで[ループ](Loop)ボタンをクリックすることに相当します。

   

<void><CreaseSet>.DoSelectByAngle()

[面の角度により選択](Select by Face Angle)操作を実行し、本ページで前述された. anglea 、. angleb 、. angleselecttype プロパティに基づいてエッジを選択します。

モディファイヤのユーザ インタフェースで[選択](Select)ボタンをクリックすることに相当します。

   

<void><CreaseSet>.SelectSetsAll()

モディファイヤのユーザ インタフェースで[すべて](All)ボタンをクリックすることに相当します。

   

<void><CreaseSet>.SelectSetsNone()

モディファイヤのユーザ インタフェースで[なし](None)ボタンをクリックすることに相当します。

   

<void><CreaseSet>.SelectSetsInvert()

モディファイヤのユーザ インタフェースで[反転](Invert)ボタンをクリックすることに相当します。

   

<boolean><CreaseSet>.CreateSet <string>name

モディファイヤのユーザ インタフェースで[折り目セット](Create Set)ボタンをクリックすることに相当します。

   

<void><CreaseSet>.SelectAllNodes()

モディファイヤのユーザ インタフェースで[すべてのノ-ドを選択](Select All Nodes)ボタンをクリックすることに相当します。

   

<boolean><CreaseSet>.AutoGenerateSets()

[許容度](tolerance) プロパティに自動的に基づいて折り目セットを生成します。

モディファイヤのユーザ インタフェースで[自動生成](Auto-Generate)ボタンをクリックすることに相当します。

   

モディファイヤのユーザ インタフェースで公開されていない MAXScript メソッド

<boolean><CreaseSet>.MakeUniqueSetName <string>namein <integer>type <&TSTR>nameout
nameout is Out parameter

1 番目のパラメータで指定した基本名および 2 番目のパラメータで指定した型を使用して、一意の名前が付いた折り目セットを作成します。結果として生成される一意の名前は、3 番目の参照パラメータに書き込まれます。

成功した場合は true を、失敗した場合は false を返します。

   

<index><CreaseSet>.GetSetIndex <string>name

名前付き折り目セットのインデックスを返します。

   

<boolean><CreaseSet>.SelectSet <string>name

名前付き折り目セットを選択します。

成功した場合は true を、失敗した場合は false を返します。

   

<integer><CreaseSet>.GetNumSelectedSets()

選択した折り目セットの数を整数で返します。

   

<integer><CreaseSet>.GetNumEmptySets()

空の折り目セットの数を整数で返します。

   

integer><CreaseSet>.GetNumSets()

すべての折り目セットの数を整数で返します。

   

<boolean><CreaseSet>.GetSetNameByIndex <index>index <&TSTR>nameout
nameout is Out parameter

インデックスで指定された折り目セットの名前を 2 番目の参照出力引数に書き込みます。

成功した場合は true を、失敗した場合は false を返します。

   

<boolean><CreaseSet>.SelectSetElements <string>name

折り目セットの要素名を選択します。

成功した場合は true を、失敗した場合は false を返します。

   

<boolean><CreaseSet>.AddSelectionToSet <string>name

名前付き折り目セットに現在の選択を追加します。

成功した場合は true を、失敗した場合は false を返します。

   

<boolean><CreaseSet>.SubtractSelectionFromSet <string>name

名前付き折り目セットから現在の選択を削除します。

成功した場合は true を、失敗した場合は false を返します。

   

<boolean><CreaseSet>.UpdateSetFromSelection <string>name

名前付き折り目セットを現在の選択に更新し、既存の定義を上書きます。

成功した場合は true を、失敗した場合は false を返します。

   

<boolean><CreaseSet>.RenameSet <string>oldName <string>newName

1 番目の引数で指定された名前の付いた折り目セットの名前を 2 番目の引数で指定された名前に変更します。

成功した場合は true を、失敗した場合は false を返します。

   

<boolean><CreaseSet>.DeleteCreaseSet <string>name

名前付き折り目セットを削除します。

成功した場合は true を、失敗した場合は false を返します。

   

<boolean><CreaseSet>.DeleteSelectedSets()

選択した折り目セットを削除します。

選択したセットを削除した場合は True を、削除しなかった場合は False を返します。

   

<boolean><CreaseSet>.DeleteEmptySets()

空の折り目セットを削除します。

空のセットを削除した場合は True を、削除しなかった場合は False を返します。

   

<integer><CreaseSet>.CountSetElements <string>name

名前付き折り目セットの要素の数を返します。

   

<integer><CreaseSet>.GetSetType <string>name

名前付き折り目セットの型を返します。

   

<integer><CreaseSet>.CountAutoCreaseSets()

自動折り目セットの数を返します。

   

<boolean><CreaseSet>.SetVertSelection <bitArray>selection <node>node

2 番目の引数で指定されたベース ノード上で、1 番目の引数で指定された bitArray に CreaseSet モディファイヤの頂点選択を設定します。

   

<boolean><CreaseSet>.GetVertSelection <node>node <&bitArray>selout
selout is Out parameter

1 番目の引数で指定されたベース ノードを使用して、2 番目の参照出力パラメータによって指定された bitArray に CreaseSet モディファイヤの頂点選択を書き込みます。

   

<boolean><CreaseSet>.SetEdgeSelection <bitArray>selection <node>node

2 番目の引数で指定されたベース ノード上で、1 番目の引数で指定された bitArray に CreaseSet モディファイヤのエッジ選択を設定します。

   

<boolean><CreaseSet>.GetEdgeSelection <node>node <&bitArray>selout
selout is Out parameter

1 番目の引数で指定されたベース ノードを使用して、2 番目の参照出力パラメータによって指定された bitArray に CreaseSet モディファイヤのエッジ選択を書き込みます。

   

<integer><CreaseSet>.GetNumVertSets()

頂点セットの数を返します。

   

<integer><CreaseSet>.GetNumEdgeSets()

エッジ セットの数を返します。

   

アクション:

アクションは公開されません。

   

関連事項