ファイルのロード

ファイルベースのデータのロードは、ロード プロシージャを使用して行います。 ロード プロシージャでは、ロードするファイルと、このファイルから作成されたリソースの格納場所を指定します。

DWG ファイルの場合、ロード プロシージャでは各画層または要素のロード方法も指定します。 たとえば、プロシージャがDWG ファイルから「Buildings」と呼ばれる画層をロードし、これを「Building outlines」という名前のリソースとして保存するか、あるいは、別のプロシージャがすべての画層を単一のリソースとしてロードするとします。

Autodesk Infrastructure Studio では、図のとおり 3 つの方法でソース ファイルをロードできます。

ロード プロシージャは、リソースとしてサイト エクスプローラ内に表示されます。 これらのリソースは、再利用、コピー、または修正できます。 ロード プロシージャは、データを再ロードするために保存されたスクリプトです。 ロード プロシージャを使用すると、サーバ上のリソースの更新を自動化できます。 プロシージャにより、ソース ファイルの場所、変換規則、結果のデータを配置するサーバ上の場所がキャプチャされます。 これらの変換規則を実行することにより(Autodesk Infrastructure Studio で対話的に実行するか、スクリプトを使って実行)、サイトにあるファイル ベースの空間データを更新できます。 スクリプトは、夜間定期的に実行し、データを最新の状態に保持することができます。

スクリプトを使用した自動化の詳細については、『開発者用ガイド』を参照してください。