ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. Python 例.

概要

hotkey([altModifier=boolean], [autoSave=boolean], [commandModifier=boolean], [ctrlModifier=boolean], [ctxClient=string], [dragPress=boolean], [factorySettings=boolean], [isModifier=boolean], [keyShortcut=string], [name=string], [pressCommandRepeat=boolean], [releaseCommandRepeat=boolean], [releaseName=string], [shiftModifier=boolean], [sourceUserHotkeys=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

hotkey は、取り消し可能、照会可能、および編集不可能です。

このコマンドは、アプリケーション全体用の単一キーのホットキーを設定します。

戻り値

なし

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

関連

hotkeyCtx, hotkeySet

フラグ

altModifier, autoSave, commandModifier, ctrlModifier, ctxClient, dragPress, factorySettings, isModifier, keyShortcut, name, pressCommandRepeat, releaseCommandRepeat, releaseName, shiftModifier, sourceUserHotkeys
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
altModifier(alt) boolean createquery
autoSave(autoSave) boolean create
true に設定すると、終了するときに必ずホットキーが保存されます。false の場合は、「savePrefs -hotkeys」を使用しないかぎり、ホットキーは保存されません。
commandModifier(cmd) boolean create
ホットキーを取得するには、コマンド キーを押す必要があります。これは、個別のコマンド キーを持つシステム上でのみ使用可能です。メニュー項目のアクセラレータ キーが使用されている場合(menuItem -ke/keyEquivalent)、アクセラレータ キーの設定がホットキー設定をオーバーライドすることに注意してください。
ctrlModifier(ctl) boolean createquery
ホットキーを取得するには、Ctrl キーを押す必要があります。メニュー項目のアクセラレータ キーが使用されている場合(menuItem -ke/keyEquivalent)、アクセラレータ キーの設定がホットキー設定をオーバーライドすることに注意してください。
ctxClient(cc) string createquery
ホットキーのコンテキストを指定します。他のフラグと一緒に使用すると、特定のホットキー コンテキストでホットキーを変更したり、照会することができます。このフラグを指定しない場合は、グローバル ホットキーコンテキストが考慮されます。ホットキー コンテキストでのホットキーの動作を確認するには、hotkeyCtx コマンドを調べてください。
dragPress(dp) boolean create
true を指定すると、マニピュレータのドラッグ中にコマンドを実行できます。ただし、ツール コンテキストでこの操作が許可されている場合に限ります。このフラグは既定では false です。
factorySettings(fs) boolean create
ホットキーを初期の既定にリセットします。
isModifier(mod) boolean create
このフラグは廃止されているので、使用しないでください。
keyShortcut(k) string create
どのキーを設定するかを指定します。キーは、単一の ASCII 文字(大文字と小文字は別の文字として設定できます)または特殊キーボード文字のキーワード文字列のいずれかである必要があります。

有効なキーワードは、
Up、Down、Right、Left、
Home、End、Page_Up、Page_Down、Insert、
Return、Space、
F1 ~ F12、
Tab(モディファイヤが指定されている場合のみ機能します)、
Delete、Backspace(モディファイヤが指定されている場合のみ機能します)です。

name(n) string createquery
キーを押したときに実行される namedCommand オブジェクトの名前です。
pressCommandRepeat(pcr) boolean create
true を指定すると、コマンド repeatLast が実行されてコマンドが繰り返されます。このフラグは既定では false です。
releaseCommandRepeat(rcr) boolean create
true を指定すると、コマンド repeatLast が実行されてコマンドが繰り返されます。このフラグは既定では false です。
releaseName(rn) string createquery
キーを離したときに実行される namedCommand オブジェクトの名前です。
shiftModifier(sht) boolean createquery
ホットキーを取得するには、Shift キーを押す必要があります。
sourceUserHotkeys(suh) boolean create
このフラグは現在サポートしていません。ユーザ ホットキーを読み込むには、hotkeySet コマンドで import フラグを使用してください。


フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Here's an example of how to create a namedCommand
# object and then map it to a key.
#
cmds.nameCommand( 'circleToolNamedCommand', annotation='Select Circle Tool', command='setToolTo circleContext')
cmds.hotkey( k='F5', alt=True, name='circleToolNamedCommand' )


# Here are more examples of how to use the hotkey command.
#
cmds.hotkey( k='d', name='Delete_Command' )
cmds.hotkey( k='d', name='' ) # unsets the above command

cmds.hotkey( k='d', name='Delete_Command' )
cmds.hotkey( k='d', releaseName='After_Delete_Command' )
cmds.hotkey( k='d', name='' ) #only unsets the key press name
cmds.hotkey( k='d', releaseName='' ) #only unsets the key release name
cmds.hotkey( k='d', n='', rn='' ) #unsets both the key press and release name

#    Determine if a command is attached to either the press or release
#    of the "z" hotkey.
#
cmds.hotkey( 'z', query=True )

#    Likewise, for the modified variations of the "z" key.
#
cmds.hotkey( 'z', query=True, alt=True )
cmds.hotkey( 'z', query=True, ctl=True )
cmds.hotkey( 'z', query=True, alt=True, ctl=True )

#    Determine the press command attached to the "z" key.
#
cmds.hotkey( 'z', query=True, name=True )

#    To query the "-" hotkey use the string "Dash" instead.
#
cmds.hotkey( 'Dash', query=True )