ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. Python 例.

概要

hotkeySet( [name] , [current=boolean], [delete=boolean], [exists=boolean], [export=string], [hotkeySetArray=boolean], [ip=string], [rename=string], [source=string])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

hotkeySet は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

Maya のホットキー設定を管理します。ホットキー設定にはホットキーとコマンドのマッピング情報が保持されます。既定のホットキー設定は、Maya 付属のホットキー設定です。これらはロックされていて、変更できません。

新しいホットキー設定は常に既存のホットキー設定から複製されます。作成モードの場合、ユーザは、-source フラグを使用して複製元のホットキー設定を指定できます。複製されたホットキー設定は、複製元のホットキー設定に依存しません。

戻り値

stringホットキー設定の名前です。

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

関連

hotkey, hotkeyCtx

フラグ

current, delete, exists, export, hotkeySetArray, ip, rename, source
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
current(cu) boolean createqueryedit
このホットキー設定を現在アクティブなホットキー設定として設定します。照会モードで、現在のホットキー設定の名前を返します。
delete(delete) boolean edit
ホットキー設定が存在する場合は、削除します。他のフラグは無視されます。削除操作に応じて、true|false を返します。
exists(ex) boolean create
指定したオブジェクトが存在するかどうかによって、true または false を返します。他のフラグは無視されます。
export(ep) string edit
ホットキー設定を書き出します。この引数は、出力ファイルのフル パスを指定する場合に使用されます。
hotkeySetArray(hsa) boolean query
すべての既存ホットキー設定の名前が格納された文字配列を返します。
ip(ip) string edit
ホットキー設定を読み込みます。この引数は、読み込むホットキー設定ファイルのフル パスを指定する場合に使用します。
rename(re) string edit
既存のホットキー セットの名前を変更します。すべての空白は操作中に '_' に置換されます。
source(src) string create
複製元のホットキー設定を指定します。フラグを指定しない場合は、現在アクティブなホットキー設定が使用されます。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Create a new key set and set it as the active key set.
# The current active hotkey set is used as its source.
MyNewKeySet = 'MyNewKeySet'
cmds.hotkeySet( MyNewKeySet, current=True )

# Query the name of the current key set
cmds.hotkeySet( q=True, current=True )

# Create a new hotkey set with a user hotkey set as source
MyNewKeySet2 = 'MyNewKeySet2'
cmds.hotkeySet( MyNewKeySet2, source='MyNewKeySet' )

# Delete the created hotkey set.
cmds.hotkeySet( MyNewKeySet, edit=True, delete=True )

# Returns all available hotkey sets in Maya
cmds.hotkeySet( q=True, hotkeySetArray=True )

# Export a hotkey set
fileName = (cmds.internalVar( userTmpDir=True ) + "exportHotkeySet1.mhk");
cmds.hotkeySet( MyNewKeySet2, e=True, export=fileName);

# Import a hotkey set
cmds.hotkeySet( e=True, ip=fileName);