ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. Python 例.

概要

hotkeyCtx([addClient=string], [clientArray=boolean], [currentClient=string], [insertTypeAt=[string, string]], [removeAllClients=boolean], [removeClient=string], [removeType=string], [type=string], [typeArray=boolean], [typeExists=string])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

hotkeyCtx は、取り消し可能、照会可能、および編集不可能です。

このコマンドは、アプリケーション全体のホットキー コンテキストを設定します。

戻り値

なし

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

関連

hotkey, hotkeySet

フラグ

addClient, clientArray, currentClient, insertTypeAt, removeAllClients, removeClient, removeType, type, typeArray, typeExists
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
addClient(ac) string createmultiuse
指定したホットキー コンテキスト タイプにクライアントを関連付けます。このフラグは、コンテキスト タイプを指定する「type」フラグと一緒に使用する必要があります。
clientArray(ca) boolean query
ホットキー コンテキスト タイプに関連付けられているすべてのコンテキスト クライアントの配列を返します。このフラグは、コンテキスト タイプを指定する「type」フラグと一緒に使用する必要があります。
currentClient(cc) string createquery
指定したホットキー コンテキスト タイプの現在のクライアントです。このフラグは、コンテキスト タイプを指定する「type」フラグと一緒に使用する必要があります。
insertTypeAt(ita) [string, string] create
指定したタイプの前に新しいホットキー コンテキスト タイプを挿入します。最初の引数は既存のタイプを指定します。最初の引数が空の場合は、「グローバル」コンテキスト タイプの前に新しいコンテキスト タイプが挿入されます。2 番目の引数は新しいコンテキスト タイプの名前を指定します。
removeAllClients(rac) boolean create
ホットキー コンテキスト タイプに関連付けられているすべてのクライアントを除去します。このフラグは、コンテキスト タイプを指定する「type」フラグと一緒に使用する必要があります。
removeClient(rc) string createmultiuse
ホットキー コンテキスト タイプに関連付けられたクライアントを除去します。このフラグは、コンテキスト タイプを指定する「type」フラグと一緒に使用する必要があります。
removeType(rt) string create
指定したホットキー コンテキスト タイプを除去します。
type(t) string createquery
コンテキスト タイプを指定します。「currentClient」、「addClient」、「removeClient」などの他のフラグと一緒に使用します。
typeArray(ta) boolean query
すべてのホットキー コンテキスト タイプの名前が優先順位の並び順で格納されている文字の配列を返します。
typeExists(te) string query
指定したホットキー コンテキスト タイプが存在するかどうかによって、true または false を返します。

照会モードでは、このフラグに値が必要になります。


フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Here are some examples of how to use hotkeyCtx command.
#

# Create a new context type
cmds.hotkeyCtx( insertTypeAt=('Global', 'CustomEditor') )
cmds.hotkeyCtx( ita=('CustomEditor', 'CustomTool') )

# Query all existing context types
ctxTypes = cmds.hotkeyCtx( typeArray=True, query=True )
print str(ctxTypes)

# Remove an existing context type
cmds.hotkeyCtx( removeType='CustomTool' )

# Determine if the given context type exists.
cmds.hotkeyCtx( te='CustomTool', query=True )

# Associate the clients to the specific context type.
cmds.hotkeyCtx( t='CustomEditor', ac=['hyperGraphPanel', 'outlinerPanel'] )

# Set current context
cmds.hotkeyCtx( t='CustomEditor', cc='hyperGraphPanel' )

# Unassign the client from the specific context type.
cmds.hotkeyCtx( t='CustomEditor', rc='outlinerPanel' )

# Query all associated clients for the given context type.
cl = cmds.hotkeyCtx( t='CustomEditor', ca=True, query=True )
print str(cl)

# Remove all associated clients
cmds.hotkeyCtx( t='CustomEditor', rac=True )