ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. Python 例.

概要

refresh([currentView=boolean], [force=boolean], [suspend=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

refresh は、取り消し可能、照会不可能、および編集不可能です。

スクリプトの実行中、強制的に再描画するときに使用します。通常の場合、スクリプトの実行中は再描画を保留しますが、画面からイメージを取り込むなどの目的で、中間結果を表示するために再描画を使用することがあります。

-cv フラグを指定すると、現在アクティブなビューのみが再描画されます。

戻り値

なし

関連

currentUnit, displayAffected, displayColor, displayCull, displayLevelOfDetail, displayPref, displayRGBColor, displaySmoothness, displayStats, displaySurface, hide, showHidden, toggle

フラグ

currentView, force, suspend
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
currentView(cv) boolean create
現在のビューのみを再描画します。既定ではすべてのビューが再描画されます。
force(f) boolean create
モデルの状態に関係なく強制的にリフレッシュします。
suspend(su) boolean create
Maya のリフレッシュ イベントを停止または続行します。リフレッシュを停止するには「on」、リフレッシュ再開するには「off」を指定します。リフレッシュを再開しただけではリフレッシュは実行されません。「refresh -suspend off」発行後に生じる Maya の自然なリフレッシュ イベントによってリフレッシュが実行されます。このフラグは注意して使用してください。パフォーマンスを向上させることができますが、インタラクティブ モードにおける Maya のディペンデンシー グラフ評価のほとんどがリフレッシュによってドライブされるため、相互関係を含む複雑なディペンデンシー グラフがある場合にこのフラグを使用すると、解析にわずかな違いが発生する可能性があります。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

cmds.refresh()


# The refresh command can also be used to take a snapshot of the current scene view and
# save it as an image file. See example below.

import maya.cmds as cmds
# Set up workspace for images in current project
ws = cmds.workspace(q = True, fullName = True)
wsp = ws + "/" + "images"
cmds.sysFile(wsp, makeDir=True)

# Prepare unique image name for snapshot
imageSnapshot = wsp + "/" + "endSnapshot.jpg"

# Take a snapshot of the viewport and save to file
cmds.refresh(cv=True, fe = "jpg", fn = imageSnapshot)